軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

600万円の男

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000056-jij-soci

同容疑者は容疑を認め、「鉄道模型が好きで、金が必要だった。昨年5月から12月の間、約100回で約600万円をだまし取った」と供述しており、同課が裏付けを急いでいる。

600万円というのが微妙ですねぇ。
鉄道模型はカネが掛かる趣味であるかのように世間では思われていますが、ライブスティームでも買わない限り、数百万円をポンッと使える趣味でもありません。
以前に軽く計算してみたんですが、年間に発売されるNゲージの新製品全てを購入しても、確か100万円には達しなかった記憶があるのです。Nゲージの場合、高めに見積もっても機関車で1万円以下、電車気動車のセット物(6〜8両編成)で2万円以下が相場ですから、機関車で600両、電車や気動車だと300編成(7両編成だとして2100両)の計算になります。長年Nゲージをやっている人であれば、在籍車輌数1000両という人もザラにはいますが、それにしても短期間で(記事によれば「昨年5月から12月の間、約100回で約600万円」との事)そこまで買うか?という疑問が残ります。
そうなると、この人はHOのブラス(真鍮製)完成品でも買い集めていたのでしょうか? モデルスIMONの12ミリの583系なんかはフル編成のセットで100万円とかしますので、6セットとか買えば使い切れます・・・が、市場在庫等を考えると、短期間で600万円使い切るのは無理な気もします。16番のカツミエンドウあたりの私鉄電車の完成品かなぁ〜とか思ったりもするのですが、16番ブラスに手を出す熱心な私鉄ファンというのは、好きな私鉄のモデルは高くてもがんばって買うけど、他の私鉄のモデルは100円でも買わないというように絞り込んでいる人が多いので、やっぱり短期間で600万円使うのは無理な気がします。好みも何もなく模型店店頭に並ぶモデルを見境無く買いまくるなら別ですが・・・
いずれにせよ、そんなにガンガン買っていたら、模型店で絶対に「あの人何者?」とか思われ、ウワサになっていたと思うのですが。
車輌でなくレイアウトですと、六畳間全体に広がるような大型レイアウトを製作依頼したら、もしかしたら600万円位いくかもしれません。ですが、それを置く為のスペースを確保する方が(つまり一戸建てやマンションを買うって事)遥かにお金が掛かります。600万円ではなく、6000万円は横領しないと・・・(笑)


(以下2008-1-26追記)

http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200801230143.html

上のasahi.comの記事によると、

「趣味の鉄道模型消費者金融の借金返済などに使った」と供述しているという。

となっており、最初にリンクした時事通信の記事とは微妙に使い道のニュアンスが違います。消費者金融で借りたお金を何に使っていたのか分かりませんが、単純に鉄道模型を買うだけで600万円ではないのかもしれませんね。