軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

ダックス・ゼロ


▲第4回軽便鉄道模型祭で展示された「ダックス・ゼロ」

釣り糸を垂らしたらさっそく釣れたので(笑)、ダックスの事は長者丸氏に任せて、ワタシはバリキットについて徒然に書こうと思ったんですが、あまり誰も書いていない事を急に思い出したので、忘れない内に記しておきましょう。
ご存知の通り、ダックスとはホンダが出していたミニバイク・・・じゃなくて、ナローゲージャーのグループである87分署が企画・設計し、珊瑚模型店が製品化し、記事が「鉄道模型趣味」(TMS)誌に掲載された製品でありますが、製品化される前にフルスクラッチで作られた「ダックス・ゼロ」とでも言うべき作品があったのです。なんでも交友社から出ていた「SL」誌のけむりプロの記事に小さく写真が出ていたという話。SL誌をお持ちの方はチェックしてみて下さい。
その現物(以下「ダックス・ゼロ」と呼称)を、機会あってある飲み会の場で見せて頂いた事があります。「さーくる軽」のOさんがフルスクラッチで作ったものだそうで、塗装こそ経年劣化していたものの、手の切れるような仕上がりに驚嘆。しかも製品版のダックスよりも格好良いのです。
実はダックス・ゼロは関水金属(KATO)のNゲージ用GM−5FM−5モーターを使っていたのですが、製品版ダックスでは関水から供給してもらえなかったのか(モーターそのものは補修用としてはある程度は流通していました)、マブチのキャラメルモーターを使わざるを得ず、そのためにキャブが幅広くなり何となくデブってしまっていたのです。
くりしまさんのブログ「牧場通信」の今日のエントリーで、「フルスクラッチだから到達できたレベル」という話を読んで、シャープな仕上がりで、しかもスリムで格好良かったダックス・ゼロのことを思い出したのでありました。

(2008/04/08追記)

ダックス・ゼロに使われていたモーターの名称をGM−5モーターだと思っていたら、FM−5が正しい名称でした。スイマセンです・・・
GM−5は今もKATOの電車(フライホイール無し)に使われているモーター、FM−5はその一世代前のモーターです。

(2008/06/05追記)

ダックス・ゼロの写真が掲載されていた「SL」誌はNo.7(1972年)でした。