軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

乗工社パワーユニットのチューンナップ


skt48さんがポーター亀の子の走りっぷりをyoutubeにアップされたのを拝見。キャラメルモーターのままだそうですが、かなり調整がされているのか、中々良く走っているではありませんか。
さっそくワタシも実家にいってポーター亀の子を発掘してきました(我が軽便鉄道の1号機であります)
ご存知の方もいると思いますが、乗工社製品を引き継いだモデルスIMONでは、パワーユニットのプラフレームにIMONミニモーターを取り付ける取り付け板(品番HOE008)や、ミニモーターの軸径(1ミリ)に合わせたウォームギアベリリウム銅の新型集電ブラシ(品番HOE010)を分売しています。
これらのパーツは昨年発売された雨宮5トンタイプに使用されているもので、ミニモーター&ベリリウム銅集電ブラシにより、雨宮5トンはパワーユニットとは思えない位に走りが良くなっています。
先日原宿のIMONに行って、上記の各パーツやプラフレーム(品番HOE006 これは乗工社時代のまま)を買い込んできたので、我が亀の子君の下回りも交換しようかと考えた訳ですが、とりあえず走らせてみたら、あれれ、案外良く走ります。
購入当初はキャラメルモーター仕様だったのを、10年以上前にキドマイティ仕様のパワーユニットに丸ごと交換してはいるのですが、こんなに良く走りましたっけ?という感じ。長年試行錯誤しているうちにギアが丁度良く減ってフリクションが少なくなったのか? それとも今ぐらいの気温だとプラフレームが丁度よく収縮して良く走るとか・・・(まさか)
同時に酒井型DLと加藤型DLも持ってきたのですが、こちらはキドマイティ仕様なれど走りがイマイチ。そこで早速酒井型DLをイモミニ・ベリ銅化。ギア音は五月蠅いですが良く走るようになりました。
しかし、酒井型DLや加藤型DLの場合、ミニモーター取り付け板をそのまま使うと床板とフレームに貼り付けた取り付け板が干渉してしまいます。モーター取り付け板か床板の出っ張りを削る必要がありますが、スケール通りの1/87加藤や酒井がIMONやモデルワーゲンからリリースされている今日、明らかにオーバースケールの「ヤスザカイ」「ヤスガトウ」をモーター交換してまで使おうって人はいないのかも・・・