軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2008年JAMの個人的感想

★今年で第9回となった「国際鉄道模型コンベンション」(通称JAM)。
第1回が新宿で開催された時は、ネットや雑誌上でその是非やら何やらを巡って喧々諤々の議論が繰り広げられたような記憶がありますが、今や日本の鉄道模型界にすっかり定着した感があります。
既にこの雑記帳でみなさんのレポートや感想をリンクしておりますので、そちらをご覧になっていただけば、行かれなかった方も概要がつかめると思いますが、以下個人的な感想をつらつらと記しておきます。
★今年もNGJ(ナローゲージジャンクション)のブースで店番とレール磨き(笑)していたのですが、いろいろな個人・サークルの方の作品を見れたし、戦利品として良い物を確保できたし、楽しかったです。
Nゲージ製品にしか興味が無い人だと、JAMはつまらないかもしれません。今はイベントで新製品や試作品が発表されると、その日の内に誰かがブログで速報してくれるのですから、それを見れば済む訳ですし・・・。ワタシもプラモデル・ラジコンショーだったり、東京モーターショーだったりは実際に行かずにネットで情報見て済ませてしまいます。
しかし、JAMの面白いところはメーカーだけでなく個人やグループ・クラブの展示がある事、小メーカーや小売店のブースも出ている事です。こういうイベントは他の分野ではあまり見た事がありません。
OゲージやGゲージなどの大型模型、5インチなどの大型乗用模型が多いのもJAMの特徴ですね。
★個人・グループの展示でNのモジュールレイアウトは色々ありましたが、やはりベテランであるJMLCHitrack Nグループのモジュールが良く出来ていました。
JMLCのモジュールは集合式レイアウトならでは、Nゲージならではの豪快な風景や目を引きましたし、Hitrack Nのモジュールは展示方法に漫然としたところがなく、各モジュールのデザインを含めて、見せ方を心得ているなと感じました。
ここ何日かいろいろな方々のJAMレポートを見ていたのですが、画像でアップされているモジュールは大体同じなんですよね。つまりそういうモジュールは、多くの人の心に残る見ごたえのある作品だったという事でしょう。
★ナロー関係はNGJ以外では古川さんと、ナローに近いところでGゲージクラブさんと5インチ庭園鉄道の八木軽便鉄道さん位しか出ていなかったですね。木曽モジュールクラブは出ないのかな?という声が結構ありました>長者丸氏
★休憩スペースで一休みしていたら、近くにいた小学生か中学生位のガキ・・・いや若い方々が「国際鉄道模型コンベンションっていっても外国から来てねーじゃん」とかおっしゃっているのを聞きましたが、どうせキミたちNゲージの日本型にしか興味ないんでしょ!と思ったりなんかして(笑)
★他の鉄道模型イベントと客層が結構異なるのがJAMコンベンションの特徴。

出展者に近いコアなマニアと、あまり鉄道模型と縁のない一般の方は多いが、ある程度Nゲージとか鉄道模型をやっている、「普通のファン」の動員が悪いような感じ。

boogie's homepage 今月のホビー日記)

夏休みなのに、中高生の方々が思ったより少ないのは寂しく思いました(交通費もかかるのでつらいのかも…)」

Nゲージ蒸気機関車
確かに私もそう感じました。
ビックサイトに行くにはりんかい線を使いますが、りんかい線はかなり料金が高くて、三日間出勤?するとスイカの残額が瞬く間に減っていきます。小学生までは親が連れてきてくれるけど、中高生は自分で行かなきゃならないですから。
あと、今年はJAMの前週末がワンダーフェスティバル、翌週末がコミックマーケットコミケ)だった事も大きいのではと思います。意外と10代〜30代位の「普通のファン」人は、そっち方面と掛け持ちしている人が多い気がします。ワンフェスはフィギュアが多いものの、模型のイベントですし、コミケでも鉄道系サークル、鉄模系サークルがかなり出展しています。
入場料(3日間1200円)が高いという声もありますが、鉄道模型ファン以外の一般の人が気軽に入場していたりしますし(最終日には東京湾花火大会にきたついでに入ったと思しき浴衣姿の若いカップルなんかもいた)、他のいろいろなイベントと比べてそんなに高いとも思えません。要は「自分にとって面白い展示が無かった」という意味で「高い」と言っている人がいるんじゃないかと思います。
★ナロー製品関連については速報に記した通りですが、ナローファンの間では杉山模型の14tクライマックスが大人気。ペアーハンズのOナローお手軽シリーズの新製品・ホイットコムや先日JNMAで発売になった大谷鉱山タイプ協三もOナロー派ナローゲージャーに人気でした。
ペアーハンズはOナローのレイアウトまで持ち込んでいて、相当やる気になっているなという感じ。ナローゲージャーとしては嬉しい限りです。
アルモデルは新製品は今回無かったのが残念ですが、軽便祭に合わせて何かを出すとの噂があります。
アイコムのキャラメルNの木曽森は周囲のナローファンの間で期待する声もあったのですが、展示されていた試作品を見てみなさんがっくり。せっかく高い金出してプラ金型起すのですから、もうちょっとしっかりした物を作れば良いのに・・・と思います。新たにプラモメーカーのアオシマとのコラボ(キャラメルNの下回りを使うプラボディをアオシマで発売)で酒井5tタイプを出すとの事で、こちらも試作品がありましたが何とも不恰好でした。
大型乗用模型では、OSのブースに置いてあった軽便蒸機の新製品も注目されていました。ワタシは「何で欠伸軽便の機関車がここに置いてあるの?」と思いましたが(スタイルがそれっぽかったのです)、新製品だったのでした。
★今年は前の週のワンフェスエスカレータ事故が発生したり、金曜日にはJAM事務局に殺害予告メール送信した無職29歳が逮捕と、周囲で事件が相次ぎましたが、コンベンションそのものは無事開催されたのは何よりでした。
★さて、いろいろ書きましたが、今の感想は「あ〜面白かった」です。来年が楽しみです。