軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

1号機パワーアップの巻(乗工社パワーユニットIMONチューン)

★つい先日ワタシの1号機についてご紹介させて頂きましたが、その後長者丸氏より「今度の会合はプミドリガメ集合だ!」とのメールが・・・
実は2月最後の日曜日にナロー鉄道模型関連の集まりがあり、その場で亀さん同士デートする事となった訳ですよ。(業務連絡:当日出席する他の方々も1号機orポーター亀の子を持ってきてね!)
★という訳で1号機ポーター亀の子を試運転。以前にも書いた通り、キドマイティ仕様なのですがギアが当たりがついたのか良く走ります。さらに長者丸ミドリガメとのデートに備えてグルーミング。車体のホコリを払い、中途半端な塗装だった前部カプラーを塗りなおし、長年の間に黒ずんでしまった真鍮無地のままのドームと煙突キャップを取り外してコンパウンドで磨き、さらにキャブに窓ガラスを入れました。そして組み立て直したのですが、何故かネジを締めたのに車体が外れてしまうではありませんか。良く見てみると、プラフレーム上面のネジ用のボス部分が見事に取れてしまっています。せっかく良く走っていたのに(涙)

▲下が破損した旧フレーム。
★ボス部分を接着し直す(乗工社プラフレームはABSなので接着可能)事も考えましたが、ここはネジ穴で力が掛かる部分故、またポロリと取れてしまうのは目に見えています。そこで新品フレームと交換し、モーターと集電ブラシもIMONミニモーター&ベリリウム銅ブラシと交換する事にしました。曰く「災い転じて福となす」

▲交換に使用した部品。
★IMONミニ&ベリ銅化については以前にも書きましたが(乗工社パワーユニットのチューンナップ - 軽便鉄模アンテナ雑記帳)、以下の部品を用意します。

(いずれもモデルスIMON製品)
この他に集電ブラシとモーターを結ぶ細いコード(IMONでは「EC−095配線コード 500mm」という品がありますので、同時に買うと良いでしょう)と、モーターをモーターホルダー(取り付け板)にネジ止めする為の長さ2mmの1.4mmビスが必要です。
(2010/09/20追記:IMONで扱っているコード(リード線)ですが、現在は「耐熱リード線 500mm」という商品に代わっているようです)

  • モーターホルダー(取り付け板)はプラフレームに接着しますが、まずプラフレームの爪を半分だけ切って差し込み、瞬間接着剤を流して固定した後、爪の残りの半分を切り取り上面を仕上げます。
  • モーターにウォームギアを取り付ける際には、エポキシ系接着剤を使うと良いでしょう。瞬間接着剤でも出来ますが、流しすぎると大惨事になる危険が・・・
  • ギアには少量注油した方が良いと思いますが、CRC-556とか使うとフレームが割れるのでプラスティックを侵さない油が良いかと思います。ワタシはタミヤのセラミックグリスを少量塗りました。
  • 新型集電ブラシはプラフレームに接着する必要はありません。車輪を裏面から擦るタイプなので、車輪とフレームに挟まれて接着しなくてもしっかり固定されます。折り曲げ方は下の写真を参考にして下さい。
  • モーターは下の写真のような向きに取り付けます(モーターの上面の白丸に着目!)。


★ナガウラさんがびっくりしてましたけど、IMONミニモーターと新型ベリリウム銅ブラシに交換すると「一体今までの苦労は何だったんだ!」って思う位、ちゃんと走るんですよ
多分、乗工社パワーユニットが上手く走らなかったのは、以下のような原因だったと推察されます。

  • ギアの噛み合わせが固過ぎた→これはキャラメルモーターからキドマイティに変更された際に、アイドラーギアの歯数を減らして対処されています。
  • 集電ブラシがステンレス製で抵抗が大きい。しかも車輪の踏面に当てているので、ホコリが溜まって集電不良を起しやすい。
  • モーターがプラフレームにしっかり固定されない。なので、ウォームギアの噛み合わせが決まらずに上手く走らなかったり、走らせている内にモーターの位置がズレて噛み合わせが狂って調子が悪くなったりする。

ですので、モーターとフレームがしっかりとネジ止めされるようになり、集電ブラシの材質と車輪への当て方が変わった事により、よく走るようになったのでしょう。
skt48さんのポーター亀の子はキャラメル仕様のままなのに良く走っていますが、現物を拝見したところ、集電ブラシは細い燐青銅線で作り直してありました。
★こうして我が1号機は新たなるフレームとモーターを得て復活しました。お手元に走らない乗工社パワーユニット車があったら、更新してみては如何でしょうか?

関連するリンク