軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

ワールド工芸Oナロー加藤4トン(4)


★ようやく未塗装完成状態になったワールド工芸Oナロー加藤4トンゆめ牧場保存タイプですが、昨日天気も良かったので一気に塗装を行いました。今回使った色はGM鉄道カラー東武ライトブルー。地味過ぎず派手過ぎずの色調で良い感じです。
★塗装ですが、最近は以下のような手順を取っています。

  • 台所用洗剤と歯ブラシで洗う。(クレンザーによる磨きは、ハンダ付け途中にその日の工作が終わる毎に行っています。なのでよっぽど放置したとかでない限り、塗装前にはクレンザー磨きはしていません。)
  • お湯で良くすすぐ
  • 自動車用のブレーキクリーナースプレーを吹き付けて脱脂洗浄。ブレーキクリーナーはDIY店や自動車用品店でよく安売りされています。
  • ベランダでしばし放置。乾くのを待つ
  • アサヒペンメタルプライマースプレーで下塗り。ちなみにアサヒペンメタルプライマーは缶スプレーの他に瓶入りもあります(あまり売ってないですが)。伸びが良いので筆塗りでも綺麗に塗れるので、スプレーの霧の届きにくい裏側とか奥まったところ、小パーツ等は筆塗りしています。(わざわざ瓶入りを探して買わなくても、スプレーのフタに吹き出して使えば良いと思います)
  • プライマーが乾燥したら、グレーで下塗り。GSIクレオス・Mrカラーのサーフェイサー1200スプレーを使用。隠ぺい力が強くて厚塗りしなくて済むのでサフェイサー1200を使っているのであって、目止めを目的としてサフェーサーを使っている訳ではありません*1
  • 所定の色で上塗り。まずスプレーの霧が届きにくい部分を中心に筆塗りした後、缶スプレーで塗装グリーンマックス鉄道カラーかGSIクレオスMrカラーを使う事が大半*2

★実はエアブラシとコンプレッサーも持っているのですが、最近使っていないです。Oナロー位の大きさだと缶スプレーで塗ってもあんまり粗が目立たない気がします(笑)。プライマーも以前はマッハのシールプライマーを使っていましたが、缶スプレー版もないし、近所で簡単に手に入らなくなったし、何よりプラ用塗料との相性がイマイチ。そんな訳で最近はアサヒペンメタルプライマーです。
★よく「模型に塗装したいんだけど、やった事がなくて…」って方がいますが、あんまり深く考えず、練習だと思って適当に塗ってみたらどうでしょう? 貴重なキットや高価なキットだと塗装失敗が怖いと思いますが、アルモデルの「とて軽」レールトラックとか凸電とか)あたりを練習台にすれば良いかと。失敗したらシンナードボンでリセットできます。情報を集めるのも良いけど、まずは手を動かしてみるのが良いと思うのであります。

*1:Nゲージの繊細な金属キットなどでは、サフェーサーを厚塗りしたりするとせっかくの金属キットの良さが半減どころか全滅してしまいます。某キットメーカーの人もユーザーの作例を見て心を痛めていました。

*2:メーカーの異なる(=すなわち性質の異なる)缶スプレーを混用すると、ヒビが入ったりする事があるので要注意