★ようやく未塗装完成状態になったワールド工芸のOナロー加藤4トンゆめ牧場保存タイプですが、昨日天気も良かったので一気に塗装を行いました。今回使った色はGM鉄道カラーの東武ライトブルー。地味過ぎず派手過ぎずの色調で良い感じです。
★塗装ですが、最近は以下のような手順を取っています。
- 台所用洗剤と歯ブラシで洗う。(クレンザーによる磨きは、ハンダ付け途中にその日の工作が終わる毎に行っています。なのでよっぽど放置したとかでない限り、塗装前にはクレンザー磨きはしていません。)
- お湯で良くすすぐ。
- 自動車用のブレーキクリーナースプレーを吹き付けて脱脂洗浄。ブレーキクリーナーはDIY店や自動車用品店でよく安売りされています。
- ベランダでしばし放置。乾くのを待つ。
- アサヒペンのメタルプライマースプレーで下塗り。ちなみにアサヒペンメタルプライマーは缶スプレーの他に瓶入りもあります(あまり売ってないですが)。伸びが良いので筆塗りでも綺麗に塗れるので、スプレーの霧の届きにくい裏側とか奥まったところ、小パーツ等は筆塗りしています。(わざわざ瓶入りを探して買わなくても、スプレーのフタに吹き出して使えば良いと思います)
- プライマーが乾燥したら、グレーで下塗り。GSIクレオス・Mrカラーのサーフェイサー1200スプレーを使用。隠ぺい力が強くて厚塗りしなくて済むのでサフェイサー1200を使っているのであって、目止めを目的としてサフェーサーを使っている訳ではありません*1
- 所定の色で上塗り。まずスプレーの霧が届きにくい部分を中心に筆塗りした後、缶スプレーで塗装。グリーンマックス鉄道カラーかGSIクレオスMrカラーを使う事が大半*2。
★実はエアブラシとコンプレッサーも持っているのですが、最近使っていないです。Oナロー位の大きさだと缶スプレーで塗ってもあんまり粗が目立たない気がします(笑)。プライマーも以前はマッハのシールプライマーを使っていましたが、缶スプレー版もないし、近所で簡単に手に入らなくなったし、何よりプラ用塗料との相性がイマイチ。そんな訳で最近はアサヒペンメタルプライマーです。
★よく「模型に塗装したいんだけど、やった事がなくて…」って方がいますが、あんまり深く考えず、練習だと思って適当に塗ってみたらどうでしょう? 貴重なキットや高価なキットだと塗装失敗が怖いと思いますが、アルモデルの「とて軽」(レールトラックとか凸電とか)あたりを練習台にすれば良いかと。失敗したらシンナードボンでリセットできます。情報を集めるのも良いけど、まずは手を動かしてみるのが良いと思うのであります。