軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

とれいん2009年8月号

とれいん 2009年 08月号 [雑誌]

とれいん 2009年 08月号 [雑誌]

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★今月の「とれいん」誌、表紙をめくるとカラーページなのですが、そこに掲載されている写真が何であるのかに気が付くまで暫くかかりましたよ…
★それはさておき、今号では小泉宣夫氏のA2サイズOナローレイアウト「かたばみ軌道」の建設記が掲載されています。JAMコンベンションや軽便鉄道模型祭で何度か展示されているレイアウトなので、現物をご覧になった方も多いかもしれません。
A2(420×594mm)とコンパクトなサイズ(つまり、とれいんを4冊並べたサイズ)なので、作ってみたくなるかも。バックマンあたりの大型なOn30車輌には小さ過ぎるけれど、アルモデルやペアーハンズあたりの小振りなOナロー車輌には丁度良い大きさだと思います。
小屋と工作所のプラ板切り出し用テンプレートも付属しており、この為に今月号を買う方もいるかも。この2つのストラクチャーは小泉さんの著書「Oナローゲージトロッコモデリング」(機芸出版社刊)には収録されていなかったもの。どちらも作ってみたくなるストラクチャーです。
ところで小泉さんの趣味ルーム紹介文の最後の「私もこのような部屋を持ちたいものだ」という、なんこう編集長の言葉にはいたく同感。その為には片付けないとなぁ。小泉さんのお宅にお邪魔する度にそう思っているんですがね。

★おなじみ「カルタゴサロン」は42回目。みのるさんの「近鉄北勢線ナロー電車を組む」と畑中シェフの「Oナローで木曾森を!」の第2話。アートプロの近鉄ナローキットは、ネットでも雑誌でも組立レポートの類を殆ど目にしないので(みんな死蔵しているのか?)、これから財庫を組み立てる方はご一読をオススメします。Oナロー木曾森の方は、シェフのWebページでも並行して掲載されていますので、併せてご覧になる事をオススメ。実は少しずつ更新されているようです。

ところで、このOナローレイアウトが完成したら編集部で気合を入れてカラーグラフを撮影して掲載して頂きたいもの。とれいんの写真は定評がありますからね。
★そういえば誰も触れていないけれど、最近のとれいん誌の表紙には「模型と僕がむきあう時間」と書かれていますね。その表紙は新しい成田エクスプレスE259系。今までの成田エクスプレス(E253系)ってまだまだ新しいのに…と思ったら、1991年登場だったのですな。既に20年近く経っているのですね〜。これからは昭和30年代とか1960年代じゃなくて、平成一桁年代、1990年代を懐かしむ時代になるかも。