軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

京都探訪(3)・きららで鞍馬へ


前回のつづき)京都旅行の二日目も朝から神社を3つ回ったのですが、出町柳の近くまで来たので「叡山電鉄に乗ろう」という話に…

出町柳の駅は立派なビル・・・と思ったら、この裏側に昔ながらの駅舎があるんですね。

改札口のところへ来ると、何と都合の良い事に「きらら」が停車しているではありませんか。あわてて切符を買って乗り込みます。
しかし、出町柳の駅は非常に狭いです。模型のレイアウト並みにギッチリ詰まっています。

途中駅でこんなポスターが・・・

よく見るとこのキャラ、「きららマン」と「くらまマン」だそうです。思わず脱力(笑)

窓デカイですね〜。まるでBEMO(というかスイスメーターゲージの客車)です。しかし観光電車ながら、路線の半分は街中。つまり東急世田谷線で観光電車が走っているようなものなのですよ。乗客も通学の高校生だったり、買い物にいくオバちゃんだったりと、ミスマッチが凄いです。

しかし鞍馬に近づくにつれて、だんだん勾配が急になり、単線になり、山深くなり、こういう車窓になっていく訳であります。

車内の窓柱にはこんな洒落たプレートも付いています。

出町柳から30分余りで鞍馬に到着。平日で人が少ない事もあり、なんとも静かな風景です。

駅前には輪切りになったデナ21が鎮座。

鞍馬駅の駅舎。京都模型/さんけいからペーパーキットが発売されていますね。

鞍馬駅前。市内から僅か30分でこういうところに来てしまうのは、ひたすら平野が続く関東の人間にとって驚きであります。
鞍馬駅の自販機で缶コーヒーを飲んで、そのまま「きらら」で出町柳へ折り返し。歩きまわって足が疲れていたので鞍馬寺参拝は今回はパスしました。出町柳から京阪に乗り換えて四条に出て、デパートでお土産の京都名物を購入。その後市バスで京都駅へ向かい、夕方の「のぞみ」で京都を後にしたのでした。
しかし叡電はなかなか新鮮な体験でした。まるで模型のレイアウトのような鉄道ですね。KATOのきららも持っているので、叡電ごっこでもして遊びますかね。(完)