軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

Nゲージマガジン52号

Nゲージマガジン 52号 2009年 12月号 [雑誌]

Nゲージマガジン 52号 2009年 12月号 [雑誌]

★12月10日発売の鉄道模型趣味増刊・Nゲージマガジン52号ですが、前号・前々号と同様にレイアウト記事の分量が多いですね。
今号は「北武蔵鉄道」(1130×600mm)、「想い出鉄道常盤線」(600×400mm)、「しなの高原鉄道夏風線」(2300×1600mm)、「第1MOTO鉄軌道 北街道LINE」(2100×1000mm)の4つのレイアウトの記事が掲載、それにジオラマが「ガントレット区間本町駅」「百均渓谷」、車輌展示台として「内部『も』眺められる電車検修庫」の3つ。さらにレイアウト関連の記事として「スイッチバック駅とループ線を組込んだ山岳路線を考える」も掲載。レイアウト記事が特盛。レイアウト派のNゲージャーならお腹一杯になることでしょう。いずれの作品も良い意味でNゲージらしいレイアウト(逆に言えばここを見ているような人にはあまりウケないかも・・・)。これからNゲージレイアウトを作ろうと計画している方は、作例付きレイアウトプラン集としても参考になると思います。
★さすがに雑誌に出るようなレイアウトですので、例えばストラクチャーは街コレを多用していたりしても適宜必要に応じて自作のストラクチャーを混ぜていたり、シーナリーやストラクチャーの色調や作り込み、線路やストラクチャーの配置(すなわち「レイアウト」そのもの)等が良く出来ているなぁと思いました。
★個人的に気になったレイアウトは「想い出鉄道常盤線」Nゲージのいわゆる「デスクトップレイアウト」に多い900×600mmサイズ(KATOもTOMIXもこのサイズのボードを発売してます)よりも、さらに一回り小さい600×400mmで、線路にトミックスミニカーブのC177(半径177mm)を使っています。この位のサイズであれば置く場所にも困りませんし、R177のカーブは同じミニカーブレールシリーズのR103やR140に比べて通過可能な車輌は多いので楽しめそう。非電化ローカル線で写真ではDD16やC58が走っていますが、このプランを頂いて電鉄レイアウトにしてしまうのも良いかも。省スペースで楽しめる良い見本ですね。
あと、ジオラマですがガントレット区間本町駅は、名鉄瀬戸線がお堀の中を走っていた頃の実在の風景をコンパクトなジオラマにまとめたもの。まず題材の設定がナイスなのですが、フレキシブル線路とポイントを改造してガントレットを作ったり、橋の欄干を真鍮線で自作したり、架線柱やホームも市販品に飽き足らずに自作しており、小さいけれど見応えのあるジオラマになっています。
★レイアウトの記事ばかり紹介しましたが、車輌作品の発表や工作記事ももちろん掲載されています。中でも「金属線を材料にした屋上配管の作りかた」は、Nゲージ電車のパンタグラフ周辺の配管のディテールの自作方法を6ページにも渡って写真入りで解説しており、Nゲージ電車のディテールアップにチャレンジしたい人には必見の記事だと思います。
★ところで何で発売日前にレビューしているかというと、今回小ネタで寄稿させて頂いたので掲載誌が送られてきた訳であります。改めて見ると、他の方の作品に比べて気合の入っていない事おびただしいですな(苦笑)。