軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2010年4月のまとめ

4月に入ってからも春とは思えない寒い日々が続いていましたが、最近ようやく暖かくなりました。ナロー鉄道模型界も春の訪れと共に様々な動きが活発になってきたようです。
というわけで2010年4月のまとめであります。

今月のイベント

★4月24・25日に沼尻鉄道の始発駅だった川桁にて、軽便モジュール倶楽部の「懐かしの沼尻鉄道模型運転会」が開催されました。

ところで以下のページを見ると、何か動きがあったようですね。今後の発表が楽しみです。

★4月29日に東京・浜松町で毎年恒例の「第7回鉄道模型」が開催されました。詳しくは以下の記事をご覧下さい。

今月の新製品

★アルモデルから「協三タイプDL」「鉱石運搬車」が発売。パーツ類でも軽便・路面用パンタ(完成品)やナロー用カプラーCなどがリリースされています。

★ペアーハンズはOナローで「小型フラットカー」「小型合造客車」、HOナローで「芦屋鉄道1」をリリース。このほかにOスケールのバケツや木箱なども発売。ペアーハンズも最近はすっかりナローづいていますね。
モデルワーゲンからは「井笠のホジ12」「木曽の砂利運搬車」が出荷。西南海観光鉄道さんを始め、さっそく組み立てレポートをアップされている方もおられます。残念ながらいずれもご予約完売の模様ですが…。

★ナローガレージがオリジナル製品第一弾のOナロー「プリムスHGS」を発売。動力にパワートラックを用いるホワイトメタルキットで、原型を3DCAD+光造形(立体プリンタ)で制作しているのが目新しいところ。

★トーマモデルワークスからはNナローの「三重交通デ51電気機関車」が発売。とうまさんは本業ではなく趣味としてのガレージメーカーですが、製品のレベルは高いですね。

★ネットオークションを通じてマニアックなエッチングキットを少量頒布していたSea Lion工房ですが、新たにFranks & Sea lion工房としてWebページを立ち上げ、HOナロー9ミリの早来軌道の碌々商店製ガソリン機関車のコンプリートキットを発売しました。

今月のメディア

★TMS(鉄道模型趣味)誌ではOn2 Narrow GaugersさんのOn2のドゴービルと四国機械の蒸気機関車、積み下ろし桟橋の記事が掲載。昨年の軽便鉄道模型祭で現物をご覧になられた方も多いでしょう。毎号おなじみの小林信夫氏の記事も今回はOナロー、自由形ダブルルーフ単端の制作方と作例です。

鉄道模型趣味 2010年 05月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2010年 05月号 [雑誌]

とれいん誌ではカルタゴ・サロンの「Oナローで木曾森を!」が最終話。HOナローレイアウト「豊玉森林鉄道」の連載も最終回。お疲れさまでした。
とれいん 2010年 05月号 [雑誌]

とれいん 2010年 05月号 [雑誌]

★模型雑誌でも鉄道雑誌でもありませんが、今月の「日本カメラ」誌の表紙が話題になりました。本屋で見られた方も多いかと思いますが、梅木隆秀氏撮影の屋久島の森林鉄道(安房森林軌道)が表紙になっているのです。グラビアページにも6ページに渡って掲載。素晴らしい写真なのでご一見をお勧めします。
日本カメラ 2010年 05月号 [雑誌]

日本カメラ 2010年 05月号 [雑誌]

今月の気になる記事

★ブログ「日々是工日〜ナロー&トラクション・モデリング」にて、日本初の本格的ナロー9ミリレイアウト「祖師谷軽便鉄道」の写真と思い出話のアップが始まりました。

祖師谷軽便は既に現存しておらず、当時「鉄道模型趣味」(TMS)誌に発表された記事や「レイアウト・モデリング」に再録された記事の写真に姿を残すのみでしたが、今回作者の橋本真氏の許可を得た上で当時撮影された写真を掲載。TMS誌発表以後の一部バージョンアップされた姿の写真も掲載されています。
橋本さんが中心となって設立された「軽便鉄道同好会」の話題も出てきていますが、実はこの軽便鉄道同好会の中心メンバー3名が立ち上げたのが「さーくる軽」であり、けむりプロと意気投合して87分署が生まれ、ダックス→乗工社…と繋がっていくのです。そしてまた、ナロー関連の人脈を辿っていくと最後は軽便鉄道同好会に行き着くのです。
クリクラことクリッターズクラブのブログでは、珊瑚模型店のHOナロー製品小史の連載が開始。例の二玄社本でオミットされてしまっていたナロー製品を紹介していこうという企画です。

日本のナロー鉄道模型の歴史を残すには、今が最後のチャンスの様にも思えます。先輩方には是非昔話を語って頂きたく思う次第であります。

★それではまた来月!