軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

復刻ミニトレインズの蒸機(2)


★先日動画でその走りをご覧にいれた米国BCH Internatinalの復刻版ミニトレインズのB型サドルタンク蒸気機関車、今回は文章と写真で少々詳しくレポートいたしましょう。
★この製品、ここ1ヵ月程の間に、日本のこの手の製品を扱うお店にも次々入荷。お値段は機関車単体で大体1万円前後のようです。

▲単品はこんな箱に入っています。手前に見える赤い袋入りの物体は交換用の輪芯。オリジナルのミニトレインズでは動輪の輪芯は赤で、丸穴が四つ開いたものでしたが、今回の復刻版では他の写真でご覧の通りスポーク風(抜けていない)になっており、オリジナル同様の輪芯は交換用パーツとして添付されているのです。しかし説明書の類がまったく入っていないので、どうやって交換するのかは定かではありません…。ちなみに赤輪芯はこの写真撮影直後に袋ごと紛失。今に至るまで発見されておりません(涙)
【2014/1/26追記】輪芯の交換方法ですが、ミニトレインズのサイトに方法がアップされています→http://www.minitrains.eu/d/minitrainsdbd1.html

▲上下の分解方法が分からずにアレコレいじっているうちにドームのてっぺん部分が外れ、中からネジのアタマがこんにちわ。ドームの上部がフタ状になっていて、中にプラスネジが隠れており、このネジで上下が固定されていたのです。危うくぶっ壊すところでした。

▲で、さっそく上下を分解してみたところ。動力装置の前端にはヘッドライト点灯用のLED基板が付いています。

▲動力装置のアップ。
水平に置かれたモーターからウォームギア+平ギアで第2動輪を駆動し、第1動輪へはギアではなくロッドで連動しています。しかし動輪押さえ板は第1動輪の部分にギア用の角穴が無駄に開いています。途中で設計変更したのでしょうか?
モーターにこびりついている白い物はモーターを固定する為に塗布されているコーキング材の模様。
(続く)