軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2011年2月のまとめ

少しづつ寒さがやわらいできましたが、今度は花粉が飛び始めた今日この頃。皆さん如何お過ごしでしょうか?
2月も本日でおしまいですので、花粉症でショボショボする目をこすりながら、2011年2月のまとめをお送り致します。

今月の話題

★先月末にモデルワーゲンの井笠ジ5が発売された事に影響されたのか、日車単端に関する話題がちらほら。「日車病」なんて新語も生まれました(笑)

★16番の私鉄電車や旧国、旧型気動車の製品で知られるフクシマ模型が2月20日付けで廃業となりました。
社員の方はモデルスIMONに移動されるようですが、ナロー愛好家にもよく使われていたFMギアシステムやパンタグラフがどうなるのか少々心配です。

★かつてナローの内燃機関車を多数製造し、現在は建設機械メーカーとして有名な加藤製作所。その加藤の本社に保存されている戦前製のフリクションドライブの3.5tガソリン機関車が名取、井門両氏のブログにて紹介されました。

とりあえず大事に保存されているようで一安心。何かの機会に一般公開して頂きたいものであります。

今月の新製品

★トーマモデルワークスのHOナロー9mm「コッペル4tボトムタンク」は、完成品に続きキットも出荷となりました。

とうまさんのブログにて、組立のポイントが解説されていますので、これから組み立てられる方は要チェックです。

★モデルワーゲンのHOナロー9mm「木曽のホイットコムIII」も月末に出荷。既に御予約完売の模様ですが、このキット(旧製品でもOK)を使ったコンテストを軽便鉄道模型祭に合わせて開催するそうです。

杉山模型からは「ミニマウンテンレイルウェイNo.2」としてHOナロー9mmのレールカーが発売。以前発売されたサンデーリバーレイルカーNo.5と同一の製品で、塗装とレタリングの有無が違いの製品。

ワールド工芸からはHOナロー9mmの越後交通栃尾線モハ217、クハ102/103が発売。以前に出たモハ212の続編的製品です。

★ペアーハンズからは2.7㎜径の車輪(ゲージは6.5㎜、9㎜の両方あり)が発売。各4個入り820円との事。

今月のイベント

★JAM(日本鉄道模型の会)の総会に合わせて、総会併催イベントが開催。基本的に会員オンリーのイベントですが、当日入会も可だったとの事。以下でレポートされていますが、中々濃いイベントだったようです。

今月のメディア

鉄道模型趣味 2011年 03月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2011年 03月号 [雑誌]

★TMS(鉄道模型趣味)誌3月号ですが、ナロー関連ではOn30のアメリカ型レイアウトや、oHagiさんの1/36 16.5mmゲージの加藤DLの記事が掲載されています。

とれいん 2011年 03月号 [雑誌]

とれいん 2011年 03月号 [雑誌]

★とれいん3月号はサウンド特集。ナロー関連ではskt48さんの「蕗狩通信」が新たに連載開始。好評連載中「カルタゴサロン」では畑中シェフによるコンさんのコッペル30HPガレージキットをHOナロー6.5mmに改軌する記事が掲載されています。

RM MODELS (アールエムモデルス) 2011年 04月号 Vol.188

RM MODELS (アールエムモデルス) 2011年 04月号 Vol.188

★RM MODELS4月号には、先月に引き続き軽便モジュール倶楽部の下北南部電鉄モジュールが掲載。なお、当初2回に分けての予定が、来月までの3回となったとの事です。
片野正巳氏の連載「懐かし車輌展示館」(いつの間にかタイトルが変更されているような…)は、シモデンに合わせたのか軽便電車。三重交通近鉄ナローのモ二210、220、デ51が1/80スケールイラストで紹介されています。

★さて、2月のまとめはこの辺りにて。明日からは3月、そろそろ春めいてくる筈です。お花見も良いですが、模型作りも忘れずに…
それではまた来月!