先日、トーマモデルワークスの「コッペル4トンボトムタンク」(HOナロー9mm)のキットを買いました。
箱を開けて感じたのは、とにかく良く考えられたキットであるという事。説明書や部品を眺めて、よくこんな方法を考え付くなぁ…と感心する事しきりです。
Nゲージの小型車かと思う位に小さい車輌ですが、巧みな設計によってあまり器用でも無いワタシでも何とか組めそう。もっともパーツ一つ一つは非常に小さいですし、板厚も薄く繊細ですので、細かい工作が好きでない人は完成品を買った方が良いかと思います。
部品の箱詰め・袋詰め具合や、説明書が丁寧かつキッチリ折られて入っているところ等にも非常に好感が持てます。結構このあたりがいい加減なキットが多いのですよね。製品そのものの質には関係ないかもしれないけれど、そういう「だらしない」製品は、組んで見ると設計がいい加減だったり、部品の精度が低かったりするように感じます。
さっそく組立開始。ちなみに組立途中のコッペル君が載っている丸い板は、碓氷峠名物・おぎのやの釜めしのフタ。ハンダ付けの台代わりに使っています。
というわけで、あっという間にここまで出来ました。が、既にオノデラさんは完成させてしまっていますね。その上、ウエハラさんも着手されているではりませんか。こちらは色を何色にするかで考え中なのであります(…とブログでは言い訳しておこう)
言い訳はともかく、上の画像で後ろに並ぶ乗工社ポーター亀の子と比べて頂ければ、このコッペルの小ささが分かるかと思います。