(前回のつづき)
実は仕事が忙しくて帰りは遅い上に眠いので、箇条書きで思い付いた事もメモ書き程度に書いておきます。
- ナローにはファインスケール志向でマザーゲージがないもの(例:アメリカのOn2、HOn3、Sn3、イギリスの7mmスケール14mmゲージ=O-14など)と、お手軽志向?でマザーゲージがあるもの(例:HOn30/HOe、アメリカのOn30、イギリスのO-16.5など)が存在する(Tad御大のお話。確かにそうですね)
- 日本は2フィート6インチ=762mmゲージが主流なので、ファインスケール志向のナローとお手軽志向のナローが同じゲージを使う状況にある。かつての乗工社製品などは、製品ラインナップにファインスケールスーパーディテール製品とお手軽エコノミータイプが混在していた。
- マザーゲージが存在しないナロー(例えばHOn3の10.5mm軌間)の場合、線路や車輪の規格を独自に決める必要あり。逆にマザーゲージがある場合は、線路や車輪の規格はマザーゲージ準拠でOK
- HOn2-1/2が9mmである事は今や誰も疑っていないが、何らかの協定なり規格なりで決まった訳でなく、自然にそうなったような気がする。エガーバーンというインパクトある革命的製品と、Nゲージという優れたマザーゲージがあったからであろう。
(…というわけで続きはこちら)