軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

4.5mmナロー(H0p、TTi、Ne、Zm)

★TMS(鉄道模型趣味)誌の最新号(2013年10月号)の根津さんのニュールンベルグメッセ2013レポート第7回に、AB-ModellなるメーカーのNスケールナロー製品が紹介されています。一つはNmゲージ(1/160 6.5mm)なのですが、もう一つがNeゲージ…1/160 4.5mmゲージのナローなのです。
★そういえば先日、NEM規格(ヨーロッパの鉄道模型規格)のゲージの規格表(NEM010)を久しぶりに見てみたら、いつの間にか改訂されて4.5mmゲージを使うナローが加わっていたのですが、製品も既に存在していたのですね。


▲MOROP NEM010より引用
★今までのNEM規格では、実物で850〜1250mm軌間を模型化したものは「m」、650〜850mmは「e」、400〜650mmは「i」の小文字を付与していました(例:H0m、H0e、H0i)。これが改訂されて、300〜400mmを表す「p」が追加されています。
また、模型に使う軌間として今までは6.5mmが最小だったのが、ワンランク下の4.5mmゲージが追加されているのです。
これにより、新たな組み合わせとしてH0p=1/87 4.5mm、TTi=1/120 4.5mm、Ne=1/160 4.5mm、Zm=1/220 4.5mmなどが表に加わっています。
★いままでNEM規格でナローに使われていたゲージは、全てマザーゲージ(これはコンさんの造語)があるもの…例えば6.5mmだったらZゲージ、9mmだったらNゲージ、12mmだったらTTゲージがマザーゲージ…でしたが、4.5mmのナローでない鉄道模型製品って存在するのでしょうかね?(3mmだったら日本で生まれたTゲージがありますが)
★あと、「p」というのがどこからきているのでしょうかね? 「m」は言うまでもなくメーターゲージのm、「e」はドイツ語のeng(狭い)から(…と言われてますが、HOナロー9mmの嚆矢・エガーバーンのeではないか?との説も有力)、「i」はIndustrie(工業)からでしょうが、「p」というのは何からなのか、ワタシの語学力では思いつきません。ヨーロッパ事情に詳しい方の解説をお待ちしております(他力本願)