前回から何と1年以上が経過してしまっていますね…
仕事が忙しくて長らく机の上に放置状態でしたが、完成に向けて作業再開であります。
屋根とボンネットにライトを追加(キットにはもともとライトは入っていない)。おそらく輸出用ブラスモデルのカブースのライトと思しきロストパーツで、20年程前に某模型店でパーツの袋詰めをお手伝いした際に頂いたもの。いつか使おうと温存していた物ですが、今回ようやく使う事が出来ました。こんな小さなパーツ一つでも、それなりに思い出があったりするのであります。
エンジンパーツは塗り分けの関係で塗装後の装着となりますが、それなりに重たいパーツなので接着しただけではポロリと取れること必須。そこでネジ止めで取り付けるように加工しておきました。
塗装ですが、まず台所用洗剤と歯ブラシでよく洗い、ぬるま湯で十分すすいだ後に乾燥するまで放置。その後アサヒペンのメタルプライマー→GSIクレオスのサーフェーサー1000の順で塗装。
グレー1色になったところで、当社の内燃機関車標準色であるGMカラー24番の東武ライトブルーを塗りました。
エンジンの色は悩みましたが、タミヤエナメルのメタリックグレイを筆塗りし、タミヤウェザリングマスターの赤錆でウェザリングしてみました。
車体もメリハリを付ける意味でウェザリング。タミヤスミ入れ塗料のダークブラウンの他、最近発売されたGSIクレオスのMr.ウェザリングカラーも使ってみました。
側面窓枠は別色にしたかったので、塗装後に接着。タミヤエナメルのフラットアースの筆塗りです。
乗務員にはタミヤ1/48ソビエトカーゴトラックに入っていたソビエト兵を任命。塗装の後、ひっつき虫で椅子に固定しました。
いよいよ完成に近づきました。
(続く)