軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2016年3月のまとめ

本日で3月も終わり。年度末で慌ただしいかと思いますが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
東京では桜もそろそろ満開になりそう。お花見をしたくてソワソワしている小生でありますが、その前に月末恒例「今月のまとめ」をお送りいたします。

今月のイベント

★3月27日に東京・練馬にて「スワップミート同窓会」が開催。詳しくは以下のリンク集をご覧ください。

★3月26〜27日に、さいたま市にて「第2回 浦和と平柳の二人展」が開催。TMS誌やRMM誌でHOナローやNゲージの秀作レイアウトを多数発表されている浦和・平柳両氏による作品展です。

長者丸氏がツイッターにてレポートをアップされています。

今月の新製品

ワールド工芸からHOナロー「加藤製作所 4t ディーゼル機関車 タイプA」が発売。以前にゆめ牧場タイプが発売された事がありましたが、今回の製品はそれとは異なる完全リニューアル製品です。

★アルモデルはHOナロー「森林用Cタンク」を発表。昨年発売されたNゲージCタンクをベースとした製品です。

★ナローガレージからはHOナロー「日車型軽便気動車(柵形荷台)」が発売。鉄コレ動力に被せるレジン製ボディキットで、以前に出た製品のバリエーション。荷台が柵形になっています。

★ペアーハンズからはHOナロー「なべとろ3両セット」が発売。エッチング板によるキットで、小径車輪も含まれています。

★モデルワーゲンからはHOナロー「木曽の酒井製7〜8tDLII」が発売。10年前に発売された製品の改良再生産品です。

今月のメディア

★正確には先月末になりますが、技術評論社より単行本「机の上の小さな鉄道レイアウト作り〜1万円から始める30×30cmの鉄道風景」が発売となりました。著者は池田邦彦氏。漫画「カレチ」の作者でありますが、鉄道模型レイアウト関連の記事も多数執筆されています。レイアウト関連の入門書ですが、NゲージでなくHOナローを作例としているのが特徴。しかも題名の通り、なるべく安く作る方法が紹介されています。これからナローレイアウトを作りたいという方にはお勧めの一冊です。

鉄道模型趣味 2016年 04 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2016年 04 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)誌2016年4月号では、HOナローレイアウト「やきつべ軽便鉄道杜乃峠線」が掲載。400×550mmの小型レイアウトです。
いのうえ・こーいち氏の連載「模型のためのエッセンス」は「小さな車輌未満の のりものたち」と題して、国内外で見つけたナローの平トロ動力車と巡察車各種を紹介。
もうひとつ着目すべき記事として、根津達也氏によるニュールンベルクメッセ2016レポートがあります。毎年掲載されているレポートですが、昨今のヨーロッパ鉄道模型業界の状況、中国の生産委託先メーカーの倒産が業界に甚大な影響を与えている事など、日本型オンリーのファンでも情勢を知る上で一読をお勧めします。★とれいん誌2016年4月号のSKTさんの連載「蕗狩通信」ですが、今回はHOナローの「ズリ捨てナベトロのマイクロレイアウト」。お立ち台サイズですが、ナベトロによる荷降ろしが楽しめるという一品です。

★RM MODELS誌2016年5月号の不定期連載「架空私鉄はじめました」ですが、今回は岩山と氷壁のダイナミックな情景のジオラマで、ナローのTLも走っているという作品です。

さて、明日からは4月。そろそろ暖かくなってきますし、月末には毎年恒例の鉄道模型市もあります。4月から進学、就職される方は新しい環境で頑張って下さいね。
それではまた来月!