軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

Oナロー立山砂防モーターカー(2)

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前回の続きです。



まとめと反省
  • キットそのものは簡単に作れる。前面の通風孔のフタや、側面のドアは別パーツなので、少々加工して開けた状態にすれば動きが出てよかったと反省(実車も室内が狭いせいか、開けっ放しで走っている画像をよく見る)
  • 動力を換装したので床板はプラ板で作り直し。室内パーツもプラ板で製作したが、ウェーブの方眼入りプラ板は非常に便利。
  • 元のキットの床板止めの位置(前後の妻板についている)は室内を作る上では少々面倒かも。
  • 塗装はクレオスの新水性塗料「アクリジョン」を主に使用。プライマーも使わず真鍮に直接塗りましたが、プライマーなしでもイケます。臭いもしないので快適。ただし、溶剤系の塗料や、同じ水性でもタミヤアクリルや水性ホビーカラーとは性質が大分異なり、吹き付けには多少コツが必要かも。金属相手だったら、ドライヤーの温風でガンガン乾かしながら塗ると効率が上がる。
  • 車体はアクリジョンのルマングリーン(実物はもう少し白っぽい)。室内はアクリジョンのタン。下回りはアクリジョンのジャーマンブラックとつや消しブラックを適当に混ぜたもの。HゴムはタミヤアクリルのNATOブラック。窓サッシとマフラーはタミヤエナメルのフラットアルミ
  • 窓ガラスは百均(ダイソー)で買った透明プラ板を使ってみたが、案外悪くない。
  • カプラーは元の製品ではケーディーNo.5が付く設計になっているが、車輪径と車高が変わった事でどのケーティーも合わなくなってしまいました…。どうせ単行が大半なので問題ないでしょうが。