軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2021年2月のまとめ

毎年思う事ですが、なんで2月は28日しかないんでしょうね(たまにボーナスで1日増量されますが)
というわけで、気が付けば今日は2月最終日。月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。

今月の話題

トミーテック猫屋線の次期新製品(第11弾)が発表。今回は箱型のB型電気機関車と小型タンク貨車。既にテストショットの画像も公開されています。
小型タンク貨車だけのセットも出るので、電化物に興味のない方でも着目されるかもしれません。6月発売予定との事で、一部の模型店では予約受付が始まっています。


今月のメディア

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★機関車史研究会より「改訂版 オーレンシュタイン・ウント・コッペル O&Kの機関車」が発行されました。
kraken.cocolog-nifty.com
機関車研究家で機関車史研究会を主宰された故・金田茂裕氏が1987年に刊行された書籍を、機関車史研究会を引き継がれた近藤一郎氏が、その後に判明した事項の記載を加えて改訂版として発行されたもの。機関車史研究会の書籍の売りである1/80図面も、この改訂版では殆ど書き直され、さらに正背面図が追加されています。
ナローゲージャーに多いコッペル好きにはお勧めの一冊であります。
書店での取り扱いは神田の書泉グランデだけの様ですが、メールでの通販の他、近藤さんご自身がヤフオクに随時出品されており(送料も無料!)、簡単に入手する事ができるでしょう。


RM MODELS誌2021年4月号では、前月号に引き続き「2フィートインダストリアルナローの魅力 四噸☆倶楽部 誌上作品展」が掲載。今回は四噸☆倶楽部メンバーによる、HOナロー6.5mmレイアウト中心に掲載されています。

また、前回のまとめでご紹介した、巣鴨さかつうギャラリーで開催されナロー鉄模界隈でも注目された「ハッチポッチ展」の模様がレポートされています。
takusama2100.blog.fc2.com
鉄道模型趣味 2021年 03 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2021年 03 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2021/02/20
  • メディア: 雑誌
鉄道模型趣味(TMS)誌2021年3月号では、おなじみ大谷全彦氏による「くびきの小さな列車とその風景」が掲載。HOナローの頸城コッペルと客車の編成(キット組立加工)と、それを走らせるレイアウトを紹介。また「私の鉄道」欄では「810形を作る」が掲載。先々月の1月号に写真の掲載されている、朝鮮鉄道の810形テンダー機関車をHOナロー9㎜で再現した作品です。

今月の新製品

★ペアーハンズからOナロー9ミリ「スノープロ―付小型DL」キットが発売。上回りキットで、下回りはトミーテックはこてつ動力か、その互換品のナローガレージHパワーを使用する製品です。


★モデルスIMONより、HOナロー9ミリ「雨宮5屯タイプエコノミーキット 改良版」が発売。2007年に発売された製品の改良版で、モーターが変わり、フライホイールが装備されています。

★さて、明日からは3月。徐々に暖かくなってきましたが、このご時世では外にホイホイ遊びにいくのも憚られる状況。花粉も飛びまくっていますし、お家の中で鉄道模型を楽しむのが良いかもしれません。
それではまた来月!