軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2021TMSレイアウトコンペ

7/19に発売された鉄道模型趣味(TMS)誌2021年8月号にて、TMSレイアウトコンペ2021(第44回)の入賞者が発表されました。
本ブログでは毎年、入賞作の作者年齢とゲージを調べるのが恒例になっていますので、今年も早速表にしてみました。

入賞者年齢

80代 70代 60代 50代 40代 30代 20代
入選 - - 1 1 1 1 -
佳作 - - 4 5 1 1 -
準佳作 - 1 4 1 3 1 2
努力賞 1 4 5 4 2 2 1
入賞作全体 1 5 14 11 7 5 3

※努力賞で60代と50代の方の合作がありましたが、これは60代1点として数えました。
講評によれば「昨年を上回るエントリー」との事で、入賞作品点数も昨年の41点から45点に増えています。
今年は60代が最多、続いて50代。これは昨年と逆の結果になりましたが、50代だった方が60代に入っているからでしょうか?

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
80代 2% 0% 0% 0% 3% 0% 0% 0% 0% 2%
70代 7% 6% 2% 10% 13% 12% 8% 14% 10% 11%
60代 22% 29% 24% 27% 46% 39% 51% 37% 34% 30%
50代 39% 31% 36% 33% 28% 24% 30% 34% 39% 24%
40代 24% 24% 29% 24% 8% 22% 5% 9% 10% 15%
30代 7% 10% 7% 6% 3% 0% 0% 3% 2% 11%
20代 0% 0% 2% 0% 0% 2% 5% 3% 5% 7%
10代 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0%

▲TMSレイアウトコンペ・各年毎の入賞者の年代比率
それよりも注目するべきは、20代・30代・40代の入賞者が大きく増えていること。SNS上で同世代の方が応募しているのに刺激されて…ということかもしれません。

SNSで見かけるあの作品が!

今回の入賞された多くの作者の方が(特に入選・佳作は大半の方が)、ツイッター上で途中経過などをアップされており、入賞作グラフを見て「あの作品だ!」と思われる方も多いかもしれません。
入選・かつ今月号の表紙となった青木さんの「苫小牧1975」(Nゲージ)や、同じく入選である京急押入線さんの「京急押入駅」(16.5ミリ)、準佳作のよーりさんの海のある私鉄レイアウト(Nゲージ)など、ツイッター上で以前から着目されていた方は多いかと思います。




入賞作のゲージ

総数 入選 佳作 準佳作 努力賞
Nゲージ 23 2 2 9 10
1/76~87・16.5mm 8 1 4 2 1
ナロー9mm 8 1 1 1 5
1/87 12mm 3 - 3 - -
ナロー6.5mm 1 - 1 - -
Nナロー6.5mm 1 - - - 1
? 1 - - - 1

今年は久々にNゲージの割合が5割を超えています。逆に1/76~87 16.5mmの割合が大きく減少。入賞者の世代交代もあるのでしょうか?
ナロー9ミリは微増ですが、20%を超えていた2013~2014年程ではありません。

2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
Nゲージ 43% 48% 56% 54% 56% 41% 46% 39% 51%
1/76~87 16.5mm 17% 14% 17% 28% 12% 38% 27% 32% 17%
ナロー9mm 21% 24% 17% 13% 17% 16% 11% 15% 18%

ナロー関連入賞作

鉄の豆さんのナロー9ミリミニレイアウト「木曽風森林軌道」が入選。ツイッター上で拝見した時から全体のまとまりの良さや植生表現の緻密さで印象に残るレイアウトでしたので、入選はむべなるかな…と思った次第であります。


松本製作所さんのナロー9ミリ「遠山森林鉄道 西又線」が佳作。昨年のエア軽便祭で注目されていた作品ですね。
blog.goo.ne.jp
日出生交通さんのナロー6.5ミリ「日出生交通 祓川支線」も佳作。こちらも昨年のエア軽便祭でお披露目されていますね。
ニンニンさんの「霊山温泉の春 ~福島電軌ものがたり」も佳作。今回は9ミリではなく、1/87・12ミリで作成されていますね。
鉄道青年さんの1/87 12ミリジオラマ「名頃駅」も佳作。軽便に近い秋葉線や秋保電鉄的なムードのジオラマと車輌であります。