軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2022年6月のまとめ

まだ6月だというのに梅雨が明けてしまった上に、猛烈な猛暑(日本語がおかしい)と電力不足が重なっておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?…というより、みなさまご無事でしょうか?!
さて、今日で6月も終わりということで、月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。

今月の新製品

トミーテック鉄道コレクションナローゲージ80・猫屋線シリーズの新製品「猫屋線 観光急行「うみねこ」 デハ56+クハ6(旧塗装) 2両セット」と「猫屋線 キハ185(新塗装)・ホワ7 2両セット」が発売となりました。
今回は電車の方は下津井風、気動車の方は井笠風ですね。
diocolle.tomytec.co.jp
diocolle.tomytec.co.jp
★モデルワーゲンからは新製品・「九十九里のハニフ105&ハニフ106」と、改良再生産品として「木曽のカブースⅡ」が出荷されています。

今月のメディア

鉄道模型趣味(TMS)

鉄道模型趣味(TMS)誌2022年7月号では、HOナロー6.5ミリのA4サイズモジュール「日出生交通祓川支線」が掲載。一昨年(2020年)のエア軽便祭出展作で、昨年のTMSレイアウトコンペ佳作受賞作。今年のリアル軽便祭で直に見る事が出来そうですね。

また「スタッフコラム給水塔」にて、「軽便探訪」の新井清彦氏による歌登町営軌道のロータリー除雪車の実測図と、新井さんの北海道探訪時のエピソードが紹介されています。

■RM MODELS

RM MODELS誌2022年8月号の「#鉄道絶対領域」では、せんろ商会の岡本憲之氏による解説「ロッコって何だろう? 第1回 トロッコの基礎知識」が掲載。まったくトロッコを知らない方に向けてのガイド的な内容となっています。
また「宮下洋一昭和模型工作室」では「地鉄電車慕情 第3回 列車の運用から見た中越地方鉄道の話」が掲載。宮下さんの16番心象鉄道「中越地方鉄道」についてのお話で、どのように中越地鉄という心象鉄道が生み出されたかの種明かし的な内容。ナロー鉄模界でも架空の鉄道・路線(いわゆる「架空鉄道」)を想定して統一感のある車輌・レイアウトを作りたいという方も少なからずおられるでしょうが、2022年5月(320)号の記事「地鉄電車 その誕生へと導いた作品」と、2022年6月(321)号からの本連載を続けて読まれると、いろいろと参考になるかと思います。

今月の話題

★大阪のマッハ模型が2022年6月20日をもって予告通り閉店。60年の歴史に幕を閉じました。


なお、マッハ模型のWebページによれば

オリジナル商品のマッハカラ―、塗装用品、キサゲ刷毛、エッチングパーツ、その他工作用品につきましては㈱井門コーポレーション様より継続販売させていただきます

とのこと。

★東京・立川のマイホビーキョーサンですが、同店ホームページ及び雑誌広告にて「2023年初めに閉店予定」との告知がされました。

ナロー系の扱いも充実していたお店だけに、ショックを受けている方も多い様です。

★さて、明日からは7月。暑い日々が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。
それではまた来月!