軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2022年8月のまとめ

本日は8月31日、大人になった今も「夏休みの宿題が…」とビクビクしてしまうのでありますが、
幸いな事に小中学生諸君と違って大人は夏休みの宿題などありません…が、よく考えたら宿題はないけど、月末恒例「今月のまとめ」を書かねばなりません!
というわけで、夏休みの宿題をデッチ上げるが如く、熱かったこの2022年8月のまとめをお送りする次第であります。

今月のイベント

★東京ビックサイトにて、国際鉄道模型コンベンション(JAMコンベンション)が3年ぶりに開催されました。
詳しくは以下をご覧ください。

今月の話題

■軽便祭概要・出展者発表

★10月2日(日)に開催される「第18回軽便鉄道模型祭」の開催概要と出展者が発表されました。

上記記事を見ると新しい出展者の方も多数。久々のリアル開催という事で楽しみであります。
ただし、今年はコロナ感染対策のため記念エッチング板の会場での販売は一切行われないとのこと(後日ナローガレージの通販で頒布)
また、入場時に氏名・電話番号・住所の提出が必要となり、なるべく事前に記入したものを用意しておくように案内されています。

■おとぎ電車製品化

トミーテックより、鉄道コレクションナローゲージ80シリーズでの西武鉄道山口線おとぎ電車の製品化が発表されました。
diocolle.tomytec.co.jp
発売されるのは凸型バッテリーロコと客車のセットと客車単品セット。客車はオープン客車と密閉客車の両方が製品化。
いままでの「猫屋線」シリーズはフリー化されていましたが、今回は「タイプ」ではなく、ほぼ完全にスケール通りで製品化される様です。



先日開催の国際鉄道模型コンベンション(JAM)にて成型試作品が展示。発売は今年12月となるとのこと。既に各模型店での予約受付が始まっています。
ネット上の反応を見ると、既存のナローゲージャー以外にも大いに注目されている様子で、ナローファンが増えるのではないかと期待であります。

今月のメディア

鉄道模型趣味(TMS)

鉄道模型趣味(TMS)誌2022年9月号は創刊75年記念号。表紙にもなっているTMSアニバーサリーチャレンジグランプリ受賞作のOナロージオラマ1949年 草軽電鉄 北軽井沢駅界隈」が掲載されています。
この他、Oスケールでの樹木の製作技法をまとめた「鉄道模型のための樹木」も情景派のナローゲージャーに役立つことでしょう。

■とれいん

とれいん誌2022年9月号では、「#不器用村物語」と題してカワイさんのOナロー9ミリ(On18)作品がカラー4ページで掲載。
また、たむちんさんの猫屋線運転用の「カム式自動往復装置で遊ぶ」も掲載。
とれいん誌ではもう一つ、「サンフランシスコの思い出」と題して、サンフランシスコのケーブルカーをOナロー16.5ミリで製作した作品が掲載されています。

今月の新製品

★モデルワーゲンはHOナロー(1/87・9mm)「なべとろ」と「九十九里キハ201」のキットが発売。九十九里は中期型と末期型(ボンネットの形状が異なる)の2種類が発売されています。

★さて、明日からは9月。9月は久々のリアル軽便祭に向けて作品製作に勤しむ方も多そうですね。また、軽便祭の前週には池袋でノーブルジョーカーの50周年記念展もあるとのこと。こちらも注目であります。
それではまた来月!