軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

便所手洗器


先日、ナロー鉄模関連の会合にて、某御大より一部の好事家の間で伝説となっているアクセサリーパーツを譲って頂きました。
FAR EAST WEATHERING MODELS Co.なるブランドの「便所手洗器」で、発売は西荻窪にあったニットー教材。なんでも当時ニットー教材に勤務していた現モデルワーゲン代表の森川さんが企画・制作したものとの事。
便所手洗器といっても今の人はピンと来ないでしょうが、昔そういうモノがあったのでありますよ。便所とかにつりさげられていて、押すと水が出てくるというもの。一応今でも売られてはいる様です。

模型の方は真鍮挽物製。吊り手の部分は洋白線(自分で用意する)(極細の線が同封されている)を原寸図に合わせて曲げて接着するように指示されています。

ところでこの製品、台紙には「TPS-102」という品番が書かれていますが、品番TPS-101の製品は存在したのでしょうか? あったとしたら何だったのか?気になってしまいます。

(2013/12/18追記)

くるまやさんの記事で「吊り手は0.1Φ程度の洋白線が同梱されています」とあったので、再度袋の中を確認したところ、ちゃんと極細の洋白線が入っていました(あまりに細くて気が付かなかった…)。