25年+25年=50年
★日本のナローゲージモデルの世界に大きな足跡を残した「乗工社」。1974年に創業し、1999年に創業25周年を迎えるものの、翌年2000年1月12日、債権者に対して翌週1月17日の決済日に決済不能となることが確実となった旨の連絡が入り、破産が確定。メーカーとしての25年の歴史に終止符を打ちました。
皆様、あけましておめでとうございます。
★ここ何年かいろいろ考えていたのですが、やはり自分が鉄道模型をやっているのは「レイアウトをやりたいから」、機関車ではなく鉄道、さらに言うなら、鉄道を中心とした世界を創りたいのであります。
ナローゲージモデリングというのは、機関車趣味の果てとレイアウト趣味の果ての2つがあるんじゃないか…と昨年ツイッター(X)で書きましたけど、自分は機関車趣味の部分が非常に薄いのです。なので、サイドロッドのないポーター亀の子で十分だし、バリキットやエガーバーン2号機が好きだったりするんじゃないかと自己分析しています。
★そんなワケで、もう車輌は増やさなくてイイかなぁ~という気がしています。何か面白いキットが出れば組み立てるかもしれませんが、優先順位は低いな…と。ここ何年かで猫屋線が結構貯まっていますし。
★去年は「小林信夫の模型世界」のストラクチャーをいろいろ作って楽しかったので、今年もストラクチャーは作りたいですね。HOナローやOナローはストラクチャー製品が少ないのが難点とよく言われますが、何となく自作のコツ的な部分が分かってきたような気がして、ボール紙などで安上がりに楽しみたいと思ってます。
★昨年は池袋鉄道模型芸術祭、国際鉄道模型コンベンション(JAM)にNGJ有志の一員として出展しましたが、今年は池袋は会場都合で開催されないので、イベントへの出展はJAMだけですかね。軽便鉄道模型祭は出展者だったことは一度もないのですが、今年はどうなりますやら。
★というわけで、今年もよろしくお願いいたします。
みなさんおなじみの「とれいん」誌は2024年12月号が600号、そして先日発売の2025年1月号でなんと創刊50周年。TMS(鉄道模型趣味)に比べて割合新しい雑誌…という印象がありましたが、既に相当な老舗なのであります。
というわけで、さっそく1月号を買ってきました。やはりお正月にはお屠蘇片手に模型雑誌の新年号を読むのが正しい日本の鉄道模型趣味人の姿でありましょう(当社調べ・意見には相違があります)
どうでもいいこだわり(というかお屠蘇気分での口から出まかせ)はさておき、とれいん1月号のページを開くと「とれいん初夢 社長専用車」「8時半のモデラー」「とれいん雑学帖」「僕の心象鉄道」と、興味深いタイトルがいろいろですね。
いろいろあった(いろいろあり過ぎた)2024年もあとわずか。
ということで、2024年の軽便鉄模ライフを振り返ってみたいと思います。
インフルエンザが大流行しているようですが、皆さんご無事でしょうか?
早いもので今月はおろか、今年も今日でおしまいであります。
というわけで月末恒例「今月のまとめ」をお送りいたします。
2024年12月14日(土)・15日(日)の両日、大阪・梅田にて「第11回おおさか鉄道模型バザール」が開催されました。
関東のナロー関連メーカーも多数遠征し、出展社数は過去最大。なかなかに盛り上がったようです。
元RMM編集長の牧窪真一さんが、62歳という若さでお亡くなりになりました…との訃報に接し、大変ショックです。…
— Ichiro Uematsu (@IchiroYqz01403) November 20, 2024
★コスミックRMよりHOナロー9ミリ用「電動転車台II組み立てキット」が発売。直径60ミリでナローやNゲージ小型車向きのターンテーブルで、「一般形」と「平面型」の2タイプが用意されています。
★モデルワーゲンよりHOナロー「KSO型軌道集材車」キットが発売。いつもの如くプレスとロストワックス主体の構成の真鍮バラキットです。
★というわけで、今年最後の「今月のまとめ」をお送りいたしました。今年2024年は元旦から大地震が起こるなど騒然とした一年でありましたが、来年こそは良い一年になって欲しいものです。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。