軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2023年3月のまとめ


池袋芸術祭が無事終わってホッとしていたら、お花見をする間もなく桜が散ってしまい、いまいち納得できない今日この頃。みなさん如何お過ごしでしょうか?
さて、3月も今日で終わりということで、月末恒例「今月のまとめ」をお送りいたします。

今月のイベント

池袋鉄道模型芸術祭

2023年3月18日(土)・19日(日)の両日、東京・池袋の東京芸術劇場にて「第8回池袋鉄道模型芸術祭」が開催されました。
詳しくは以下のリンク集をご覧ください。

宮下洋一・ジュニア山地 二人展

2023年3月25日(土)から4月9日(日)までの日程で、東京・巣鴨のさかつうギャラリーにて「Faded Memories<色褪せし記憶> 宮下洋一・ジュニア山地 二人展」が開催されています。

宮下さんの個展は毎年春の恒例になっていますが、今回はジュニア山地さんとの二人展に。ジュニアさんの作品は公開イベント等で展示された事が今まで殆どありませんでしたが、ご覧になればその素晴らしさが分かろうというもの。宮下さんが「二人展」という形で多くの人に紹介したくなったのがよく理解できます。

第2回 3D鉄道模型まつり

2023年3月11日(土)・12日(日)に、東京・荒川区ムーブ町屋ギャラリーにて「第2回3D鉄道模型まつり」が開催されました。
今回、ナロー鉄道模型界隈では「ウサギミック」と「コメットモケイ」の2つのガレージキットブランドに注目が集まった模様。

特にコメットモケイが出展・発売したHOナロー酒井3.5トンは、プロポーションの良さや3Dプリントに付き物の積層痕の少なさで林鉄モデラーを唸らせています。




今月のメディア

鉄道模型趣味(TMS)

鉄道模型趣味(TMS)誌2023年4月号に掲載の白土貞夫氏「銚子電気機関車鉄道デハ101一代記」の中で、銚子デハ101の前身である762ミリ軌間の軽便電車・下野電気鉄道デハ103の貴重な写真(宮松金次郎氏撮影)が掲載されています。
花巻電鉄鉄道線のデハ1~3(馬面電車ではない方)と同型ですが、活躍している姿の写真は過去に見た記憶がありません。この電車の台車が銚子ホデハ101→デハ101に流用され、東武博物館上毛電鉄で保存・展示されているのはご存知の方も多いでしょう。

フォト・アルバム 軽便の四季

イカロス出版から笹本健次氏の写真集「フォト・アルバム 軽便の四季」が発売になりました。


今月の新製品

ナローガレージよりHOナロー「雨宮タイプBタンク蒸気機関車」キットが発売。ホワイトメタル主体のキットで、組立済動力装置も付属。昔のいさみや雨宮Cタンクを思わせる製品であります。

モデルワーゲンよりHOナロー用「運材台車用材木」が発売。3Dプリントレジンによるもので塗装済みと未塗装の二種。ホームページにて完成品をどのように塗装しているかの詳細も記されているのが親切ですね。

★さて、明日からは4月。新学期・新年度でありますが、月末には鉄道模型市が浅草から浜松町に戻って開催との事。それに合わせてまた新製品も出てくることでありましょう。
 それではまた来月!