軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2014年3月のまとめ

日毎に暖かくなり、重いコート脱いで出掛けたくなる今日この頃。皆様如何お過ごしでしょうか?
今日で3月も終わりですので、月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。

今月のイベント

★3月8日、9日の両日、横浜にて即売イベント「鉄市楽座第0回横浜場所」が開催されました。このイベントにはナローメーカーも複数出展。会場限定品を出したメーカーもありました。
以下のブログにてレポートされています。

今月の新製品

ワールド工芸がイベント限定品としてHOナローの「木曾森林鉄道 関西電力軌道モーターカー」組立キットと、「尾小屋鉄道 ハフ4 代用客車」組立キットを発売しました。

★モデルワーゲンからはHOナロー「上松の理髪車II」と「木曽の供奉車」キットが発売。供奉車については既に売り切れとの事。

★SeaLion工房のHOナロー「立山松岡DL」がナローガレージより発売になりましたが、極小数故に即完売だったようです。

杉山模型からはHOナローのマックスモールレイルカーが発売。今までの製品のパーツを巧みに組み合わせた完成品です。

今月のメディア

鉄道模型趣味 2014年 04月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2014年 04月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)誌4月号は「『三笠への道』製作記」と題して、鉄道青年さんのOナロー草軽電鉄モジュールが掲載。この作品は軽便鉄道模型祭でOナローモジュールクラブに展示されていたもので、772×430mmのスペースに別荘地の風景が雰囲気良く見事に再現されています。今号の表紙にもなっていますが、表紙を見て思わず「ジャケ買い」した方も多いかも。

先月から始まったいのうえ・こーいち氏の連載「模型のためのエッセンス」はオーストリアの600ミリゲージ専用線の風景。おなじみ小林信夫氏の連載「フリーランス雑感」は「中国新幹線は山を登るか?」と題して、中国製の新幹線玩具の下回りを使ったOナローのダージリンサドルタンクと客車の製作の巻。

とれいん 2014年 04月号 [雑誌]

とれいん 2014年 04月号 [雑誌]

★とれいん誌4月号は「上松“Ωループ”の製作」と題して、HOナローの森林鉄道レイアウトが掲載。木曽森林鉄道に実在したオメガループをエンドレスありの小型レイアウトにまとめたもの。地面や建物の表現だけでなく、全体の構成も素晴らしいレイアウトです。
そして「レイル・カー大集合!!」と題して、クリッターズクラブの作品の大集合グラフが掲載。これは昨年の軽便鉄道模型祭のクリッターズクラブの「レイルカー大集合」の際に編集部よりお声を掛けて頂いたもので、軽便祭に来られなかった方も楽しんで頂けるのではないかしら?と思います。

花巻電鉄(上)(RM LIBRARY 176)

花巻電鉄(上)(RM LIBRARY 176)

★今月のRMライブラリーは久々のナローネタで、湯口徹氏による「花巻電鉄」。上・中・下の三巻構成になるそうで、今回の上巻では主に花巻電鉄の歴史についてまとめられています。

今月の話題

近鉄内部・八王子線は国内に残る数少ないナローゲージ一般営業路線ですが、この内部・八王子線を引き継ぐ新会社の名称が「四日市あすなろう鉄道」に決定したとの事。

今風の社名ですが、「ナロー」が入っているのがミソですね。

さて、明日からは4月。新学期、新年度ですね。桜も満開でお花見日和となるでしょうが、模型の方もどうかお忘れなく…
それではまた来月!