池袋で開催された「鉄道模型芸術祭」にNGJ(ナローゲージジャンクション)の一員として行ってきました。
都合で27日(日)だけしか行けず、しかも風邪気味で半分寝ていたという(でも打ち上げには気合で出席(笑))状況だったのですが、会場は大賑わいでした。
★客層としては、一般のお客さんや子供連れが多かった感があります。これは池袋の駅前という交通至便な場所である上、入場料も大人500円・子供無料だった事。そしてNHKのニュースで二度に渡って取り上げられた事も大きい様です。
ジオラマに興味があって見に来られたという女性の方もおられました。
出展団体は夏のJAMコンベンションの常連?が多く、展示物はなかなか見ごたえがあったと思います。
★しかし、事前の周知があまりにも不十分で、どこの団体が何を出展するのかは事前に発表が一切されなかった(おそらく手が回らなかったのだろうと推察)のは残念。また展示会場がB1Fと5Fに分かれているのも解りにくかったと思います。
★さて、以下、個人的に気になったものをいくつかご紹介します。
87/87スケールのナベトロ。
ノーブルジョーカーは13mmレイアウトの他に、先日の軽便祭でも出展されたDMCのOナローモジュールを展示。
U太さんの木曽モジュール。軽便祭でもKBMCとして何度か出展されていますが、改めてじっくり拝見。
モロさんこと諸星巨匠*1の新作ギターレイアウト。草軽がモチーフですね。
川越鉄道モジュール。JAMコンでも一度展示されていますが、良いものは何度見ても良いですね〜
先日発売のNゲージマガジン64号掲載のリバーシブルレイアウト。色調も自然で良い感じですし、「世界最大の駐車場」といったギミックも(知りたい方はNマガ参照のこと)
成城学校鉄研のNレイアウトにあったワンシーン。鉄筋の表現がそれらしいですね。
TJ倶楽部のNモジュール。JAMコンでは常連でしたが、今年は出展されなかったので久々です。
同じくTJ倶楽部で展示されていた鉄コレ・街コレを使った小型レイアウト。建物は製品をほぼそのまま使っていますし、線路もTOMIXミニカーブレールの様ですが、全体のデザインや地面や草木といったシーナリー部分の表現が良く、見ごたえがあります。
「小型蒸機の工作を楽しむ」として個人出展されたコンさん。これは近作のHOナローシェイ。
★以下はNGJブースの作品からご紹介。
T川さんのOナローレイアウト。以前にTMS誌に発表され、JAMにも出展された作品。Oナローだからといって、むやみやたらと細かく作らなくても良いレイアウトが出来るという例。
(来年こそ俺もティンバートレッスルを作るぞ!)
小泉さんのOナローレイアウト。TMS誌やとれいん誌に発表されたもので、夏のJAMでも何回かお目見えしてますね。
カワイさんのHOナローパイク。右隅にさりげなく牛がいるのが良いですね。「不器用ですから」とおっしゃってますが、雰囲気作りが上手いですよね。
SKTさんの飛び出す絵本レイアウトとOナロー凸電列車。余談ですが、空き缶利用のパワーパックに興味を示す人が結構多かったです。
オノデラさんのジオラマ
たむちんさんのミニミニパイク。何度かJAMで展示されているのでおなじみの作品
OZUさんのOナロー作品群。いずれも動力を含めてスクラッチ。ガッチリしっかり作られていて、走りも上々です。
リベットおじさんのミニパイクと車両。真ん中に立つモノは現在制作中の様ですね→https://twitter.com/grot_rule/status/682338485710094336
長者丸氏の旧作土工パイク。レイルマガジン(RMMにあらず)1994年1月号掲載の作品であります。
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