軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2018年9月のまとめ

地震や台風といった災害が頻発する日本列島ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?
災害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
平成最後の軽便祭も大型台風の直撃を受けて開催時間短縮、関東圏以外の方で鉄道や飛行機の運休で出席を諦めた方も多く、残念であります。
という事で、月末恒例の「今月のまとめ」をお送りいたします。

今月のイベント

★9月30日に東京・人形町の綿商会館にて、第14回軽便鉄道模型祭が開催されました。
詳しくは以下のレポートリンク集をご覧ください。

★9月4日〜9月30日に、東京・半蔵門のJCIIフォトサロンにて諸河久作品展「軽便風土記が開催。軽便の実物写真の展示ですが、模型心をそそる写真ばかりで、軽便鉄模ファンの皆さんにも好評でありました。詳しくは以下のレポートをご覧ください。

今月のメディア

★SHIN企画より橋本真著「頸城鉄道の記録 1968-1971」が発行(機芸出版社発売)。頸城鉄道末期の姿の記録で、SHIN企画初の軽便本です。

★南軽出版局からは「軽便讃歌VIII」が発売。昨年の軽便鉄道模型祭プレイベントの講演をまとめた毎年恒例の冊子です。
もう一冊、写真集「助六 木曽森林鉄道鯎川線」も発売されました。
尚、南軽出版局の書籍は一般書店への配本はなく、取り寄せも出来ないのでご注意を。一部模型店・書店のみの取扱となります。

鉄道模型趣味 2018年 10 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2018年 10 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)誌2018年10月号では、大谷全彦氏による記事「鉄コレ猫屋線を改造した猫沢森林鉄道の車輌たち」が掲載。おなじみトミーテックの鉄コレ猫屋線を改造して木曽森林風の車輌を作った作例で、猫屋線が見事に林鉄に化けています。
林信夫氏の連載「フリーランス雑感」は「エンピツ削り器で蒸気動車を作った話」。100円ショップで手に入れたSL型の鉛筆削り器を使ったOナローの蒸気動車です。

今月の製品

軽便祭に合わせてナロー各社から新製品が発売されました。
★アルモデルからはOナロー「軽便ワフ」「軽便セタ」キットが発売。見ての通り沼尻鉄道のワフとセタがプロトタイプ。この製品用に作られた2軸台車も部品として発売されています。

★ペアーハンズからはHOナローフリーランスレールカー、単端ガソショーティーキット、Oナロー9mmフリーランスドラム缶ロコキットが発売されました。

★ナローガレージからは動力装置「NパワーWシリーズ」が発売。車輪径とホイルベースで多数のバリエーションが用意されています。

★その他にも個人製作ガレージ品を含めて、軽便祭の場にて多数製品が発売されていますが、以下の「前夜祭」をご覧ください。

今月の話題

トミーテック猫屋線の新製品について、いろいろな推測が飛び交っていましたが、軽便祭で蒸気機関車である事が発表されました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

★そろそろ涼しくなってきますが、皆さん体調にはお気を付け下さい。それではまた来月!