軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2024年12月のまとめ

インフルエンザが大流行しているようですが、皆さんご無事でしょうか?
早いもので今月はおろか、今年も今日でおしまいであります。
というわけで月末恒例「今月のまとめ」をお送りいたします。

今月のイベント

おおさか鉄道模型バザール

2024年12月14日(土)・15日(日)の両日、大阪・梅田にて「第11回おおさか鉄道模型バザール」が開催されました。
関東のナロー関連メーカーも多数遠征し、出展社数は過去最大。なかなかに盛り上がったようです。

鉄道模型アートマルシェ


2024年10月21日(土)・22日(日)の両日、東京・吉祥寺にて「鉄道模型アートマルシェ Vol.13」が開催されました。
今回は「地方私鉄失われた情景」の風間さんが1960年代に軽便車輌を採寸されたノートや、アララギさんによる3DプリントによるOナローシェイがナローモデラーに注目されておりました。

今月のメディア

鉄道模型趣味(TMS)

鉄道模型趣味2025年1月号では1/80・9ミリナロー『「小林信夫の模型世界」を作る ボンネットバスと単端が憩う木造車庫の風景』が掲載。かつてレイル・マガジン読者投稿欄に掲載された小林信夫さんのイラストを模型で再現した作品です。
なお、小林信夫さんのイラストは、レイル・マガジン1984年7月号の「なんでもフォーラム」に掲載されています(長者丸さんのご教示による)。

とれいん

とれいん2025年1月号では、前号に引き続き第20回軽便鉄道模型祭レポートが掲載されています。
また、前号で600号でしたか、今回は創刊(1975年1月)から満50周年であります。
modelernahibi.blog.jp

RM MODELS

RMモデルズ2025年2月号の「#鉄道絶対領域」のコーナーでは、「沖縄の鉄道 ケービンと親しまれた悲運のナローゲージ」が掲載。沖縄戦で壊滅的に破壊されてそのまま廃止となるという悲劇的最後を遂げた沖縄県営鉄道について写真主体で紹介されています。
巻末では、RMM誌立ち上げからスタッフとして長らく活躍された牧窪真一元編集長の訃報が報じられています。享年62歳とのこと。ご冥福をお祈りいたします。

季刊「N」

イカロス出版Nゲージ専門誌「N」2025年Winter号にて、松本典久さんによる解説記事「ナローゲージの世界へようこそ」の第2回目が掲載。今回は「縮尺と軌間ナローゲージ」と題して、スケールやゲージについて解説されています。

今月の新製品

★コスミックRMよりHOナロー9ミリ用「電動転車台II組み立てキット」が発売。直径60ミリでナローやNゲージ小型車向きのターンテーブルで、「一般形」と「平面型」の2タイプが用意されています。

★モデルワーゲンよりHOナロー「KSO型軌道集材車」キットが発売。いつもの如くプレスとロストワックス主体の構成の真鍮バラキットです。


★というわけで、今年最後の「今月のまとめ」をお送りいたしました。今年2024年は元旦から大地震が起こるなど騒然とした一年でありましたが、来年こそは良い一年になって欲しいものです。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。