軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2011年8月のまとめ

猛烈に暑い日々が続いていましたが、ここ何日かは大分涼しくなりましたね。もうそろそろ夏も終わりでしょうか? 
ふとカレンダーを見てみたら、今日で8月も終わりではありませんか。急いで宿題…じゃなくて今月のまとめを書かなければなりません!
というわけで、月末恒例の今月のまとめ。今回は2011年8月のまとめをお送りします。

今月のイベント

★毎年恒例の国際鉄道模型コンベンション(JAM)が8月19日〜21日に東京ビックサイトにて開催されました。詳しくは以下の記事(リンク集)をご覧下さい。

今月の新製品

★JAMコンベンションにて杉山模型ダージリンヒマラヤ鉄道タイプ0-4-0機関車(HOナロー9mm)が発売されました。塗装済完成品で定価38000円。いつもの通りしっかりとした出来の小さなブラスモデルです。

★同じくJAMコンベンションにて、ペアーハンズのOナロー静岡鉄道DB607ボディーキットも発売となりました。天賞堂パワートラックWB-31を使う洋白エッチング板を主体としたキットです。

★以前にキットが先行して発売されていますが、モデルスIMONのHOナロー仙北ポーターの完成品も8月25日より発売となりました。

★この他、JAMにてアルモデルのOナローフェルドバーンタイプBタンクが発表されましたが、発売は9月との事。既に予約されている方も多い様です。

今月の話題

★10月に開催される第7回軽便鉄道模型祭の概要が発表されました。

毎年恒例のクリッターズクラブによる祭内祭り(?)は「コッペル祭」との事。ネット上でも祭りに向けてコッペルを新たに組み立てたり、旧作を整備したりされる方がポツポツと見受けられます。当日が楽しみですね。
★HOナローの沼尻客車のキット・完成品を発売していた田舎電車製造所ですが、先日Webサイトが閉鎖されました。問い合わせた方によれば同社は現在休業中との事。もともと本業が別にあり、趣味の副業として鉄道模型を手掛けておられたようです。
★モデルワーゲン主催の「ホイットコム作品展」(同社発売のHOナロー「木曽のホイットコム」キットを使った作品コンテスト)は8/31締切でした。

何人かの方は応募された事をネットで書かれていますが、その他にも応募された方はおられる筈。結果は10月の軽便鉄道模型祭で発表されるとの事です。

今月のメディア

★TMS(鉄道模型趣味)9月号では木曽モジュール倶楽部の連載1回目として、U太さんの「樽が沢付近」が掲載されました。現物はおそらく10月の軽便鉄道模型祭にて拝見できることでしょう。ここ何年かは秋から冬にかけて、TMS誌に木曽モジュールが連載で発表されるのが恒例となりましたね。

★先月ご紹介した「私が見た特殊狭軌鉄道」第1巻(レイルロード刊)ですが、ブログ「編集長敬白」にてレイルマガジン名取編集長が紹介されています。
-http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/08/post_183.html(リンク先消滅)

一部を除き本屋ではほとんど並んでおらず(取り寄せは可能)、購入前に中身を見る事がほぼ不可能な書籍だけに有り難い記事です。この本は周囲のナローゲージャーにはなかなか好評ですので、機会あれが一読をオススメします。

★明日からは9月、10月初旬の軽便鉄道模型祭に向けて、ナロー鉄模界が盛り上がる月です。軽便祭出展作品の製作レポートもネット上に多数アップされることでしょう。
それではまた来月!