2011年の東京モーターショーでいすゞのブースに「スミダバス」が展示され、本雑記帳でも紹介しましたが、今年2013年の東京モーターショーではウーズレーCP型トラックが展示されるとの事。ホンダS660やダイハツ新型コペンの見学も兼ねて、ビックサイトに行ってきました。
このウーズレーCP型トラック、いすゞの前身の東京石川島造船所が、英国ウーズレー社と提携し国産化したもので、1924(大正13)年製。この年代のトラックやバスは日本では極小数しか残っていないので、大変貴重であります。
ナローゲージャー的にはレールトラックにしたいスタイルですね(笑)
運転台回りの様子。現代の車とペダル配置が違いますね。
後ろから見た姿。荷台は木製です。まるで家具のような仕上げですが、新車当時もこうだったのか、それともレストアの際にキレイにし過ぎたのか…
荷台の下には引き出しが着いています。
ホイールはシンプルな形。タイヤはブリジストンを履いていました。
ライト回り。いい顔付きですね。
コンパニオンのお姉さんも大正風の装いでした。