軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2015年2月のまとめ

前から不思議に思っているのですが、何で2月は短いのですかね? 今日はまだ28日なのに2月最後の日なのでありますよ。うーむ。
というわけで、月末恒例「今月のまとめ」をお送りいたします。

今月の話題

メールマガジン「私の16番ゲージ鉄道模型ライフ」にて、22日に開催された日本鉄道模型の会(JAM)の総会の模様がリポートされています。

毎年夏の恒例であった国際鉄道模型コンベンション(JAMコンベンション)の開催権を井門コーポレーション(モデルスIMON)に無償譲渡したJAMですが、その原因について理事からの説明があったとの事。詳細については上記リンク先を読んで頂くとして、出展企業の減少で収入が減り、以前の西ホールに戻ろうにも何年も先まで予約が一杯、さらに他会場に移ろうにもビックサイト予約取り消しの違約金が必要…という状況で行き詰った…という事の様です。
一方、開催を引き継いだ側の井門コーポレーションによる国際鉄道模型コンベンションの新サイトが開設。開催概要その他がアップされています。

また、日本鉄道模型の会は「JAM」という略称の使用を取りやめるとの事で、Webページからも創立以来使われてきたJAMマークが消えています。

今月の木になる記事

★モデルワーゲンWebページの「皆さんの工作台から」に、進藤さんによる森林鉄道の運材車の積荷の檜の作り方が掲載されていますが、出来あがった物がなかなかリアル。特別な道具や材料を使っていないのも良いですね。

今月のイベント

★2月8日(日)〜2月14日(土)に東京・有楽町にて「第12回 渋谷クラフト倶楽部作品展」が開催。芳賀一洋氏が講師のジオラマ教室の作品展ですが、鉄道模型雑誌で発表された作品も複数展示されており、見学されたナロー鉄模ファンも多数おられた様です。


▲展示作品の中の一つで、とれいん誌で発表されたHOナローレイアウト。素晴らしい出来でした。

今月の新製品

ワールド工芸からHOナロー沼尻鉄道C122形キットが発売。沼尻鉄道で活躍したC型コッペル蒸機です。

★ナローガレージからは米国SEARAILS製の小型動力装置、新型PowerMAXが発売。今回からは6.5mmゲージ用以外に9mmゲージ用も用意されています。先日現物を見せてもらいましたが、高いだけあった走りは良かったです。

今月のメディア

鉄道模型趣味 2015年 03 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2015年 03 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)誌2015年3月号では、Nナロー6.5mmレイアウト「渋川軽便鉄道 横手山線」、HOナロー9mm「静岡鉄道駿遠線大井川木橋」が掲載。「横手山線」はA4サイズの小型レイアウト、くるまやさんの「大井川木橋」は軽便祭でも展示されたセクションです。

林信夫氏の連載「フリーランス雑感」は「プランター諸島への招待」と題して、プランター(花を植えるアレです)を使った離島風ナロージオラマ製作の話題。いのうえ・こーいち氏の連載「模型のためのエッセンス」では1966年に自作されたナロー機関車と1977年にアメリカで購入したというブラスモデルを紹介されています。

とれいん誌2015年3月号には、akinoriさんのOn18レイアウト「Brick Garage Railway」が掲載。昨年のJAMコンベンションでお披露目されたミニレイアウトです。

RM MODELS2005年4月号No.116 特集C55,C57,DF50 亜幹線を駆け抜けたスターたち

RM MODELS2005年4月号No.116 特集C55,C57,DF50 亜幹線を駆け抜けたスターたち

RM MODELS誌2015年4月号では、西村慶明氏によるHOナロー6.5mmレイアウトの製作記事が掲載。独ブッシュのHOf製品を使ったレイアウトです。また巻頭特集の「情景を縮小する"技"」の中で、昨年の軽便祭で展示されたレイアウトの中から2作品が紹介されています。

★さて、明日からは3月。少しづつですが暖かくなってくる事でしょう(まぁ、その分花粉が心配ですが…)。ナロー鉄模ファン的には月末に練馬で開催予定の「スワップミート同窓会」も気になりますよね。
それではまた来月!