軽便鉄道模型祭も終わりましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
今年の軽便祭も大いに盛り上がり、来場者は過去最高との事。様々な方の地道な努力が実を結び、ナローを楽しむお仲間が増えつつある模様。来年の「祭」も盛り上がる事でありましょう(今から楽しみ…)
さて、本日で9月も最終日ということで、月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。
今月の話題
上記の軽便鉄道模型祭にて、トミーテック猫屋線の新企画が発表。福島交通や花巻電鉄を思わせる軽便路面電車で、当日は試作品も展示。さらに何と小林信夫氏によるイメージイラストまで展示され、多くの人を驚かせました。
今月のメディア
★鉄道模型趣味(TMS)誌2019年10月号では、前号までの「フリーランス雑感」に代わる小林信夫氏の新連載「楽しい軽工作」が開始。第一回目の今回は、「ちいさい駅の作り方」と題して、Oナローサイズの駅の製作記を掲載。また、いのうえ・こーいち氏の連載「模型のためのエッセンス」では遠山森林鉄道を紹介しています。★RM MODELS誌2019年11月号では、西村慶明氏の「けいめいの工作机」にて、ゆめ牧場をモチーフにしたHOナローミニレイアウト「まきば線のポケットレイアウト」が掲載されています。
今月の新製品
★アルモデルからは「木曽酒井モーターカー」がOナロー/HOナローの双方で発売。いずれもホワイトメタル一体成型ボディで、動力装置込のキットです。
★モデルワーゲンから、HOナロー「立山砂防の長物車」と「5m級ベルトコンベア」が発売。長物車はいつも通りロストワックス主体のハンダ付けで組み立てるキット、ベルトコンベアは長物車の荷物になるもので、ロストワックス製です。
★モデルワーゲンからは、HOナロー「別海&標茶の釧路製6tDL」キットも発売。同社定番のエッチング+プレス抜き+ロストワックスによる構成です。
★ナローガレージからは動力装置「Nパワーミニ」(9mmゲージ)「Zパワーミニ」(6.5mmゲージ)が発売。いずれもホイルベース11mmの動力装置です。
★この他にも軽便鉄道模型祭に合わせて、会場限定品を含め多数の製品が発売されました。詳しくは以下の事前情報(物販編)をご覧ください。
★さて、明日からは10月。そろそろ涼しくなってくるかと思いますが、お体にはお気をつけ下さい。
ではまた来月!