軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2010年10月のまとめ

急に寒くなってきた今日この頃、皆さん如何お過ごしですか? 寝る時に毛布1枚では寒くなってきたので、押入れから羽毛布団を引きずり出して使い始めたらこれが快適快適。気持ちよくて冬眠しちゃいそうです。
しかし良く考えてみたら今日は10月最終日、寝る前に今月のまとめをしなければなりません。というわけで、2010年10月のまとめをお送りします。

今月のイベント

★10月3日(日)にナロー鉄道模型界最大のイベント、軽便鉄道模型祭が開催されました。詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。

★10月9日(土)〜10日(日)には、木曽・王滝村にて第3回王滝森林鉄道フェスティバルが開催。保存されている実物車両の運転の他、木曽モジュール倶楽部によるモジュールレイアウトの展示運転も行われました。

KMCの皆さんは2週連続でイベント出展だったのですね。お疲れさまでした。
★10月30日(土)〜31日(日)には、蒲田にて2010日本鉄道模型ショウ(鉄模連ショウ)が開催されました。詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。

今月の新製品

★モデルスIMONは仙北Cポーターを発売。軽便鉄道模型祭で先行発売されましたが、20日過ぎに正式発売となったようです。

しかしIMON製品で今月もっとも注目されたのは、軽便祭の「PU祭」に合わせて?復活したPU-101動力ユニットでしょう。旧乗工社のPU-101動力ユニットの改良版で、この度ようやく単品発売されるに至ったもの。これで休車から復活する旧乗工社製品も多い筈。価格も税込5880円と比較的廉価(20年前でも5000円近くしたのです)なのも嬉しいところです。

★アルモデルはHOナローの二軸貨車ワフと二軸客車頚城ニフを発売しました。またパーツでゲージ9ミリのφ6.4mm径両絶車輪(HOナロー二軸貨車のパーツの分売)も発売しています。

★モデルワーゲンはHOナロー井笠ホハ4・ホハ6を下旬に出荷。ワーゲンの井笠シリーズも徐々に発売されていますが、そろそろ編成を組んで走らせておられる方もいるのでしょうか?

★以前この雑記帳でもご紹介した米国・ミニトレインズのプリムスDLとトロッコですが、アールクラフトだけでなく、ナローガレージでも扱うようになりました。DLとトロッコのセットだけでなく、DL単品及びトロッコのみの4両セットも扱っています。ただしトロッコ4両セットは現在在庫なしの状態の様です→再入荷した模様です。

★その他にも、ナロー関係各社が軽便祭に合わせて新製品を発売しています。詳しくは先頭の軽便祭リンク集をご覧下さい。
★月末ぎりぎりにバンダイBトレインショーティー用動力(2軸機関車用)が発売となりました。KATOポケットライン動力と互換性がありますが(ご承知の通り、バンダイBトレインショーティーの機関車には今までポケットラインチビ凸用動力が指定されていました)、ポケットラインに比べてホイルベースが短く、ダミーの軸受のモールドもレトロな感じ*1なのが特徴です。

今月のメディア

鉄道模型趣味(TMS)誌11月号は木曽モジュール倶楽部の連載(今回はくるまやさんのモジュール)の他、ナロー関連の記事が割合多い印象がありました。

鉄道模型趣味 2010年 11月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2010年 11月号 [雑誌]

★とれいん誌11月号では軽便鉄道模型祭のレポートが掲載。それとは別に興味深かったのは、編集部のなんこう氏の連載「つけたりはづしたり」の今回の内容。詳しくはとれいん誌を読んで頂くとして、以前にこの雑記帳で書いた「五十以上の奴は信じるな?」のハナシと関連するものがあるなぁと思った次第です。

とれいん 2010年 11月号 [雑誌]

とれいん 2010年 11月号 [雑誌]

★RM MODELS誌12月号でも軽便鉄道模型祭のレポートが掲載。メーカーブース出展品でネット上のレポートではほとんど紹介されていない品もあったりして、中々興味深く感じました。
RM MODELS (アールエムモデルス) 2010年 12月号 Vol.184

RM MODELS (アールエムモデルス) 2010年 12月号 Vol.184

★軽便祭が終わった事で、すっかり冬眠モードに入ってしまった方も多い様子。来月のまとめのネタが無くなってしまうので、そろそろ起きて頂きたく思う次第であります。
さてさて、フカフカの羽毛布団がベットの上で待っていますので、今月はこのあたりにて。ではまた来月…zzzz

*1:これはカツミ/エンドウのHOゲージB型入門用機関車のデザインを模しているのです。以前に昔の「EB10」をNゲージにしたものがBトレで発売された事もありました。