★JAM(国際鉄道模型コンベンション)が終わって1週間。3日間連続で出勤し、閉場後は飲み会でしたので、楽しかったけれど疲れが溜り、レポートを書く気力が中々湧いてきません。
★何と言いますか、今年のJAMは例年より血圧低めというか、盛り上がらなかったいうか、その様に感じました。これは私だけではなく、当日会場でお会いした方から同様の感想を耳にしたり、またネット上にアップされているレポートでも同様の意見/感想を少なからず目にします。MP出展で新しい出展者が少なく、また既存の出展者でも新作を持ち込んだ所が少なかった為かも知れません。昨年のコンベンションで各方面にインパクトを与えた「激団サンポール」も今年は出展しておらず、淋しく感じました。
しかし仔細に見ていけば、優れた作品や楽しい作品がそれなりにありました。自分用のメモも兼ねて、何回かに分けてレポートしたいと思います。
M8
今回初めての出展であった「M8」は、諸星昭弘氏が講師を担当しているカルチャーセンターの講座の生徒さん達との事。師匠であるモロ巨匠の影響を感じる作品もありますが、決してモロコピーばかりでなく、一つの色に染まっていないところが良いと思いました。
足尾のフォードが走るミニレイアウト。全体が岩状になっている所が良いですね。
こちらはジブリの世界のレイアウト化したもの。多くの方に注目されていました。
このレイアウトもさりげなく良い感じです。
或るレイアウト・改(ギミック2003+)
「ギミック2003+」のブースには「或るレイアウト・改」が展示されていました。
以前、JAMコンベンションでも展示された「或るレイアウト」ですが、その後残念な事に腐食により解体。その一部を作って作成されたレイアウトとの事。
終着駅邪無大福
出展者名は毎年微妙に変わるのですが、常連さんですね。今年のコンベンションのポスターにも作品写真が採用されています。Oゲージのショーティーで独自の世界を展開されています。
全て自作しているがゆえに、タッチが同一、かつ個性あるものになっているのが良いのです。
ブースにさりげなく置いてあったこの小型電車、程良いショーティーぶりで可愛らしいです。写真では分かりませんが、Oゲージならではの大きさも良い感じなのです。Gゲージ程大きくなく、Oナローや16番よりも大きく、「これで遊んだらタノシイだろうなぁ」と思う大きさなのですよ。