軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2011年4月のまとめ

ゴールデンウィークが始まりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか? 昨日は「鉄道模型市」に出撃。今日は戦利品を眺めながらまったりしていたのですが、良く考えてみれば今日で4月は終わりではないですか!。
という訳で、月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。

今月のイベント

4月29日(祝)に、東京・浜松町にて「第8回鉄道模型市」が開催されました。毎年このイベントがナロー鉄道模型界のシーズン開幕…という感じがするのはワタシだけでしょうか?
詳しくは以下の記事をご覧下さい。

今月の新製品

鉄道模型市が開催された事もあり、今月はナロー関連各社からいろいろな新製品が発売になりました。
★ペアーハンズからOナロー16.5mmの「木曽カブース」が発売。また、Oゲージ日本型フィギュア・運転手(4種)も発売されています。
杉山模型鉄道模型市にてHOナロー9mmの縦型ボイラーのスチームトラムとシングルドライバーの蒸気動車を発売しました。オノデラさんのページに紹介があります。

★アルモデルからはHOナロー「木造ボギー客車A」が発売。三重交通、尾小屋鉄道で活躍したダブルルーフの木製合造客車です。

★トーマモデルワークスからは好評のコッペル4トンに続くHOナロー9mm小型機シリーズ第2弾の「楠木3.5t」が発売されました。成田ゆめ牧場で動態保存されている事でおなじみのプロトタイプですね。

ワールド工芸からNナロー第2弾の「尾小屋鉄道キハ2」が発売になりました。

★クラシックストーリーより、HOナロー9mmの小坂鉄道のダブルルーフ客車のキットが発売。同社お得意の木製レーザーカットによるキットで、台車はトミックスのNゲージTR11を流用(キットに含まれる)ですので走りも良さそう。実車が人気の割にはどこからも製品化されていなかっただけに、気になる方も多いのでは?

★クラシックストーリーはHOストラクチャーの新製品「荒生駅 九十九里鉄道」も発売しました。実在の駅をプロトタイプとした製品で、HOナローのミニレイアウトに良く似合いそうな製品。この製品は「Sure Fast(シュアーファスト)シリーズ」と銘打っており、価格も3360円と今までのクラシックストーリー製品よりもかなり安くなっています。

★まだ発売になっていない様ですが、銘わぁくすがNナローの「栃尾電鉄電車セットA」を予告しています。Nゲージサイズなら国鉄線との並走シーンも再現できるのでは?

今月のメディア

とれいん2011年5月号では、昨年の軽便鉄道模型祭の「PU祭」に展示された「JAMES & WINSTONE R.R. CURTIS CREEK LINE」が掲載。乗工社のミニランドシリーズが活躍するHOナロー9mmレイアウトですが、近年になってIMONミニモーターで乗工社パワーユニットがようやく「走る」ようになり、30年越しの夢が実現したという下りに思わずホロリとするナローゲージャーも多い事でしょう。



▲2010年軽便鉄道模型祭にて撮影
ナロー関連ではもう一つ、うなぎねこさんのOナロー作品群もグラフページで掲載。ナチュラルなウェザリングが良い感じのフリー車輌群は一見の価値ありです。また、skt48さんの連載「蕗狩通信」はHOナロー9mmセクション「Mata Air Garden ジャンクション」。かつてTMSレイアウトコンペで上位入賞した作品で、樹木の表現が見物です。

とれいん 2011年 05月号 [雑誌]

とれいん 2011年 05月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)2011年5月号は表紙がHOナロー林鉄ミニレイアウト。本文記事にも掲載。詳しくは以下の記事をご覧下さい。

鉄道模型趣味 2011年 05月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2011年 05月号 [雑誌]

イカロス出版Nゲージ専門誌「N(エヌ)」2011年6月号に、ワールド工芸のNナロー「頚城ホジ3」キットの組立解説記事が掲載されています。
N (エヌ) 2011年 06月号 [雑誌]

N (エヌ) 2011年 06月号 [雑誌]

★NTTプライム・スクウェアのコンテンツ配信サービス「Fan+」(ファンプラス)がサービス開始。この中でRM MODELS誌が電子配信されています。

雑誌を「自炊」する人もポツポツ出てきている昨今、趣味雑誌も電子化が急速に進むかもしれません。

★さて、今月は製品やメディアの話題ばかりとなってしまいましたが、来月は皆さんゴールデンウィークの成果を発表されるのではないか?と期待している次第であります。
それではまた来月!