第7回軽便鉄道模型祭のレポート、まずはクリッターズクラブブースで開催された「コッペル祭り」と、会場で見かけたコッペルについてご紹介いたします。
しかし今回会場が大混雑していた事もあり、コッペル祭に来場した作品をちゃんと撮影できていないのであります。しかし幸いな事に、ナガウラさんがレイアウト上で格好良く撮影された画像をブログにアップされていますので、是非ご覧になって下さい↓
という訳で、この記事では、他の皆さんがあまり取り上げられていない作品・製品他をご紹介いたします。
▲Kさん作の白いC型コッペル。乗工社のC型コッペル(エコノミータイプ)を組み立てて白で塗装。実車では白に塗られた蒸機はまず見ませんが、これがなかなか似合っています。
▲Sさんが自宅を整理していたら発掘されたという乗工社初代コッペルMk.3のキット。貴重な資料としてその場で軽便模型文化遺産に指定され、組立する事が禁止されました(笑)
▲コッペルMk.3の説明書。実は後ろのコピー(TMS1975年3月号の「製品の紹介」欄)にあるコッペルMk.1の側面写真と比べて、Mk.1とMk.3でホイルベースが変わっている事を確認しているところ。実はギア連動に改良された時にホイルベースが長くなっていたのです。
▲乗工社コッペルMk.3は組み立てるとこのようになります。こちらはOn2NarrowGaugerさんが昔組まれた作品。
▲オレンジカンパニーのOナロー頚城1号機。穴熊さんの作品です。
▲蒸気機関車だけでなく、コッペル製の内燃機も登場!Oナローは小泉さん、HOナローはものぐさ太郎さん、浜リンさんの作品
▲実はこれもコッペル。良く見ればラジエターグリルにO&Kのエンブレムがあるのです。浜リンさん保有のリーリプットのHOe製品で、モデルスシマでは9100円で売っていました。
▲On2NarrowGaugerブースにさりげなく展示されていたこのコッペル、20年ほど前のTMS誌に掲載された、けむりプロの井上一郎さんの作になるOナローコッペルマレー。フルスクラッチで、現物はまさに手の切れるようなシャープな仕上がり。画像ではその凄さの半分もお伝えできません。
▲トーマモデルワークスのブースで委託販売されていた、オレンジカンパニーのOナロー頚城Cコッペルのメーカー完成品。
▲トーマモデルワークスの新製品のNナローコッペル。この画像では大きさが良く分からないと思いますが…
▲指と比べると分かる通り、こんなに小さいのでありますよ!
▲こちらも新製品でHOナロー6.5mmのコッペル。乙な人は買われたのでしょうか? 最近目も根気も衰えてきたワタシとしては、Oナロー版トーマコッペルが欲しい今日この頃であります。