軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2012年12月のまとめ

マヤ暦の最終日である2012年12月21日に世界が終わるとか騒がれていましたが、幸いそのような事もなく一安心。というわけで忘年会にうつつを抜かしていたのですが、気が付いたら世界が終わるのではなく、12月と2012年が終わりそうではありませんか!
というわけで大慌てで2012年12月のまとめをお送り致します。

今月の話題

★10月に発売となったアルモデルのHOナロー「加藤型7トンDL」(通称「アルカトウ」)ですが、先月から今月にかけて多くの方が組立レポートをアップされています。中には半日で完成させてしまった方も。詳しくは以下の記事をご覧下さい。

★kondouraさんが「黒石病」患者注目の製品、英PECOのHOn3用ポイントの詳細なレポートをアップされています。

PECOの日本総代理店の機芸出版社にはまだ入荷していない様ですが、待っている方も多い事でしょう。
★ポイントと言えば、栂森さんが以下のような記事をアップされています。

篠原模型のHOn2-1/2用ポイントは分岐半径がR150とR200なので小レイアウトには向いているのですが、実はNゲージ下回り利用の車輌がそのままでは通らないという難点があるのです。この件は意外と知られていないですが、レイアウトに使う線路を選択する際は考慮に入れておいた方が良いでしょう。

今月のイベント

12月22日・23日の両日、大宮ソニックシティにて毎年年末恒例の「さいたま鉄道模型フェスタ2012」が開催されました。詳しくは以下のリンク集をご覧下さい。

今月の新製品

★トーマモデルワークスからHOナロー9mmのポーターB型6トンサドルタンクが発売。キットと完成品があります。

もう一つ、3Dプリントモデルの酒井と神岡の9mm版も発売になっています。

★アルモデルからはOナローの加藤7トンDLが発売。好評のHOナロー版を拡大した構成で、動力はパワートラック仕様。

★モデルワーゲンは創業20周年記念製品のHOナロー木曽のロータリーDL No.120(キット)を出荷。既にご予約完売の様です。

今月のメディア

鉄道模型趣味 2013年 01月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2013年 01月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)誌では先月に軽便鉄道模型祭レポートの後編とTavata Narrow Gauge Railroadさんによるアメリカのナローゲージコンベンションレポートの2回目が掲載され、更に木曽モジュール倶楽部(KMC)の新作モジュールの記事が連載開始。今回はU太さんと開田高原さんの作品です。そしてKBMCのHさんの花巻デハ1と三岐北勢線270の発表記事も掲載。ナロー系の記事が多い号でありました。
RM MODELS (アールエムモデルス) 2013年 02月号 Vol.210

RM MODELS (アールエムモデルス) 2013年 02月号 Vol.210

RM MODELS誌は「想像と創造のレイアウト〜理想の架空情景を追求した男たち」という特集ですが、その中にchitetsuさんの「架空鉄道創業への方法論」という記事が掲載されています。

また、編集部の青柳氏によるナローゲージコンベンションのレポートも掲載。これで模型3誌全てでナローゲージコンベンションのレポートが掲載された事になります。
ちなみにとれいん誌の管さんのレポートは、今月号ではお休みで、来月発売の号に続きが掲載されるとの事です。

一円電車と明延鉱山―ヤマのトロッコ鉄道物語

一円電車と明延鉱山―ヤマのトロッコ鉄道物語

神戸新聞総合出版センターより「一円電車と明延鉱山」という書籍が発売になっています。著者は岡本憲之氏

内容についてははまとんさんがレビューされておられますので、興味のある方はご参照ください。