というわけで、蒲田で開催された鉄模連ショウに行ってきました。
しかし、上の階でやっていたこのイベントは一体…
杉山模型の新製品はHOナローのマック2エンジンレールカー。今までに同社が出した製品のパーツを巧みに組み合わせています。画像の品は未塗装ですが、塗装済完成品です。
トロッコモデルの1/80・9mmナローのコッペル。この製品も謎が多いですね。鉄模連ショウの時にしか売っている姿を見ませんが、どなたか買われた方はいるのでしょうか?
トーマモデルワークスの新製品のOナロードゴービル。いい感じです。
基隆炭鉱楠木も好評発売中。何でもDMCメンバーは一人三台買う義務を課せられているとかいないとか。ちなみにこの展示台はDMCメンバーの作。
アルモデルの16番雨宮2軸ガソリンカー。心地よい大きさです。16番小型レイアウトを作って遊びたいものです。
こちらは先日発売のOナロー加藤4トンGLのウェザリング済特製完成品。写真がイマイチで申し訳ないですが、非常にイイ感じのウェザリングが施されています。キットではオプションの手すり類も取り付けられていて、これで36750円というのは安いかもしれません。
モデルワムのOナロープリムスFL-1は昨年のショウの時点では動力が各自工夫でしたが、専用動力が用意されデモ走行しておりました。生地完成品も用意されているそうです。このキットはプレスやエッチングでなくロスト製ですが、大きなロストパーツをハンダ付けで組み立てるのって案外大変なもの。生地完成品を買ってその分塗装とウェザリングに力を注ぐのが良いかもしれません。
トラムウェイはNゲージのC11と16番の8620の予告が話題でしたが、実はこんな予告/試作品展示もしていたのです。
HOの路面軌道システムで曲線半径230mm。もともと同社は海外トロリーモデルの通販からスタートしたのですよね(だから「トラムウェイ」)。
エンドウのブースでは近日発売予定の16番富山ライトレールと、MAXモデル京津線用動力がデモ走行していました。
富山ライトレールはブラスモデルではなくプラですが、海外製品のように透明プラ製の車体に塗装印刷表現したもの。トラムウェイ(有限会社ドーファン)の協力を得て海外(オーストリア)で製造する様です。最小通過半径250mmとの事。
MAXモデルの京津線600プラキットは、動力は各自工夫的な事がアナウンスされていましたが、エンドウから専用動力が出る事になった模様。プラキットそのものも順調に開発されているようで、未塗装の見本がエンドウブースに展示されていました。
ペーパー車体特製品の中央堂模型のブースにあった1/70軽便シリーズ。JAMの時は個人の作品として展示されていましたが、特製品としてラインナップされた様です。HOナローやOナローでなく、16番として軽便車輌を模型化したもので、HOナロー製品が充実する前はこのような作品が雑誌上でも多く見られたものでした。
一通り見たところで京急で鶴見へ移動。京急800もそろそろ引退でしょうかね。登場当時は模型の世界でも作品が多数発表された記憶があります。KATOのNゲージで一番最初に製品化された私鉄電車がコレでしたし。
養老の瀧にて飲み会開始。模型話で大いに盛り上がりました。
今回の戦利品は、トーマモデルワークスのHOナロー西大寺コッペルキット、アルモデルのOナロー加藤4トンGL、DDFのHO/Oスケールのヤシの木10本セットとBトレ用R100線路、杉山模型のエガータイプカプラー。さらに飲み会で模型仲間より日産ノートのトミカと昔の乗工社のマスコンを頂きました(ありがとうございました!)