軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

国際鉄道模型コンベンション(JAM2015)の個人的レポート

★毎年恒例の国際鉄道模型コンベンション(JAMコンベンション)、今年も楽しませて頂きました。数年前の「加藤祐治杯」の1件あたりから運営がおかしくなっていた感がありましたが、今回井門コーポレーション(モデルスIMON)が主催を引き継いだ事で、かなりしっかりした運営になったと思います。
小規模業者を対象としたレールマーケット(毎年年末にさいたま鉄道模型フェスタを主催しているワールド工芸が幹事との事)や、スピードコンテストや牽引力コンテントの開催、鉄道アイドルをMCとして起用などの新機軸は良かったと思います。ナロー関連のメーカーやショップは通常ブースに比べて出展料が格安なレールマーケットを選択した方が多かったのですが、もしレールマーケットがなかったら出展は取りやめていたという業者さんも多かったのです。
勿論、まだまだ改善してもらいたい事はあります。スピードコンテストはもうちょっとスピーディーにやって欲しかったですし、Webサイトのデザインがイマイチで素人過ぎるのはイベントそのものの信用度を落とすでしょうし、昨年に引き続きJAM娘なるキャラを前面に出した件も何だかナァ〜と思います。この辺りは来年以降に期待であります。
★会場は昨年のようなスカスカ感はなく、お客さんの数も昨年以上に多かったです。開場待ちの列が昨年程ではないとの指摘もありますが、昨年はJR西日本トレインボックスがNゲージ限定品(TOMIX特注品)をJAM会場だけで販売した為、それを買おうと必死で並んだ人が多かったのです。今年もJR西日本Nゲージ限定品を発売しましたが、先にホームページで通販を行い、残りをJAM会場で販売する事に切り替えた為、昨年の様な混乱は発生しなかったのでしょう(それでも会場直後は多くの人がJR西日本ブースに突進していましたが)。
★レイアウト関係では、激団サンポール、TJ倶楽部、麦れーるといった毎年Nゲージレイアウトの秀作を展示していた団体が不参加だったのが痛かったですし、それらの団体と並んで評価の高い鉄ちゃん倶楽部も今年は規模が小さめ。そんな中「木こり鉄道しまなみライン」という秀作が展示されたのは良かったと思います。もし運営が昨年同様グダグダで、しまなみラインも展示されず、レールマーケットが無かったら、多くのファンがこのイベントに見切りをつけてしまったかも知れません。

気になる作品いろいろ




▲今年のJAM関連のレポートで、多くの人が高く評価している「木こり鉄道しまなみライン」。不思議な魅力のあるレイアウトで、作りも丁寧。ベースが四角くないのも新鮮。海外風ではあるけれど、外国型ではないところもミソ。写真ではこのレイアウトの魅力の10%をお伝え出来ないのが残念…


▲ハンザ・モロマネブースではナローレイアウト・ジオラマが複数展示。中でも話題になったのがこの鉱山ジオラマ。全体のデザインや色調が素晴らしい。




▲HOナロー撮影所レイアウト。ナローゲージモデリングやカラーブックス鉄道模型に掲載されたエガーバーンが活躍する初期のHOナローレイアウト「山麓軽便鉄道」の作者・三原さんの新作です。

▲フジテレビの「めざましテレビ」の取材を受けたとの事。



▲こちらのHOナローレイアウトも植物の表現を楽しみながらこだわっています。笹の表現や竹林とその下の落ち葉の表現など、涙ものです。


▲ギミック2015ブースにて展示運転されていたロッキード式モノレール。小田急向ヶ丘遊園モノレールと姫路モノレールがあり、どちらも非常によく走ります。そして橋脚の色や質感もリアル。情景が付いたレイアウトで見てみたいですね〜(ビルの土手っ腹からにゅるりんと出てくるとか…)

▲レゴ関連は今年も力の入った展示運転で楽しませて頂きましたが、詳細なレポートは他に譲り、ここではナロー仲間のたむちん氏が作った作品を御紹介。オジサンNゲージャー感涙の一作。広電ではなくチビ電ですよ〜

NGJ(ナローゲージジャンクション)



▲「語り継ぎたいブルートレイン」という今年のJAMのテーマに従い、青い車輌が大集合。

▲小泉さんのOナローレイアウトを走るSKTさんの凸電

▲Oナローレイアウトの全景

▲国籍不明の謎の町


▲リベットおじさんの作品。いい色合いで、さすがプラモで鍛えただけあります。

▲家元の新作、シェイ用お立ち台

▲このアングルからみるとガゼットの表紙みたいで格好良いです!

▲通称「黒石コーナー」に勢ぞろいするU太さんと長者丸氏のHOn3車輌達。展示運転に使ったブラックストーン製HOn3用プラ道床線路について、年配の方から質問を受ける事が多かったです。やはりナローが9mmでなく10.5mmだった時代の方だからかな?



▲今年の鉄道模型功労者賞を受賞された和久田恵一さんの近作(あの伝説の「和久田コッペル」の和久田さんです)。どれも絶妙なデフォルメ、かつ工作も非常にしっかりがっちりしています。

▲カワイさんの杉山商店パイク(HOナロー)

▲ozuさんのOナローパイク3題。一番左のパイク、実は材料費が2000円しか掛かっていないとか!。

▲管さんのHOナロー6.5mmダージリンレイアウトも登場。

▲コンさんのHOナローシェイ(乗工社ベース)

▲低速コンテストでぶっちぎり(の逆か?)で優勝したT川君のOナロー人車。

▲予想を超えた車種のエントリーにどう反応すればよいのか迷うMCの伊藤桃さん

▲今年は18時で閉場なので、出展者の間では終わった後の飲み会がゆったり出来ると好評でした。NGJも木・金・土の三日間終わった後の飲み会をアキツで開催。お店の方より「癒されるみなさん」との御評価を賜りました(笑)↓

★先行きが危ぶまれたコンベンションですが、来年も開催されるとの事。いろいろな方の素晴らしい作品を拝見できる事を期待しつつ、レポートを終わりたいと思います。