軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

週刊東洋経済 2009年7月4日号

週刊 東洋経済 2009年 7/4号 [雑誌]

週刊 東洋経済 2009年 7/4号 [雑誌]

★既にネット上で話題になっている週刊東洋経済2009年7月4日号の特集「鉄道進化論」。なんとなく買ってしまいましたよ。
★模型好きとしては「Nゲージが生まれる場所」という見開き2ページでトミーテックの工場を取材したグラフが目を引きました。というか、その中にあった以下の一文が興味深かったです。

鉄道模型の08年度の市場規模は160億円。景気後退下でも、5%程度の成長を持続しており、「過去5年で市場が1.5倍に拡大」

160億円あるんだから、シェア1%でも売上高1億円ですな。
過去5年で市場規模1.5倍というのは、「鉄道コレクション」や「Bトレインショーティー」の登場と関連があるような気がします。Bトレの第1弾が2002年、鉄コレの第1弾が2005年の発売です。そうそう、鉄コレの前にバスコレクションが2003年に出ていますね。
★あと、「鉄道本ブームの源流」という記事も興味深かったです。「鉄道地図の大ヒットで鉄道本が増発、連結中。だがブームの陰でファンの高齢化と縮小も進んでいる」と見出しにあり、書泉グランデの笠間次長や明治学院大学原武史教授へのインタビューをもとにまとめてあります。
読んでみて思ったこと。

  • 書泉グランデが鉄道本の宝庫だなんて、ある程度鉄ヲタやっている人でないと知らないと思うよ。フツーの人は紀伊国屋三省堂に行くと思った。
  • 本文中に模型誌から始まった『とれいん』(エリエイ出版部)」とあるけど、とれいんは模型専門誌でなくて、模型も実物も扱う鉄道誌という認識なのですな。
  • 宮脇俊三中央公論社の辣腕編集者だったって事は結構忘れられているよね。北杜夫を世に送り出したのも宮脇氏だし。著書のタイトルの付け方が上手かったのも氏が編集者だったからでしょう。「時刻表2万キロ」「最長片道切符の旅」とかね。鉄道紀行文学は「宮脇俊三以降名著が出ていない」んじゃなくて、「宮脇俊三以降名タイトルが出ていない」という事を言ってみるテスト。
  • 画一化だのつまんなくなっただの、そういう事はもう30年位前から言われている事だよなぁ〜。SL廃止になったら鉄ちゃん止めたとか。