軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2013年6月のまとめ

6月という事で梅雨真っ盛り。毎日ジメジメした日々が続いていますが皆さん如何お過ごしでしょうか…と書きたいところですが、思った程雨が降りませんね。水不足が心配な今日この頃であります。
さて、今日で6月も終わりという事で、月末恒例の「今月のまとめ」をお送り致します。

今月の話題

★ペアーハンズが来る7月7日のJNMAフェスティバルでの会場販売予定商品として、HOナローの「七軒村カブースボディーキット」を予告しています。

かつて鉄道模型趣味(TMS)誌に発表され、後に「ナローゲージブック2」に収録された名作「クライマックスとカブース」のカブースですね。

レイルマガジン/RM MODELS誌もコンテンツを提供していた、NTTプライム・スクウェアクラウド型コンテンツ配信サービス「ファンプラス」が2013年11月30日をもってサービス終了。購入したコンテンツもサービス終了で見る事が出来なくなる為、今までに購入したコンテンツについて全額返金するとのお知らせがありました。

とかく嵩張るのが模型雑誌のバックナンバー。それが電子化される事に期待していた方もおられるでしょうが、何とも残念な結果となりました。

今月の新製品


エガーバーン5号機の復刻版である、HOナローミニトレインズのクラウスが日本総代理店のナローガレージに入荷しました。

雀坊さんが早速オリジナルのエガー5号機と比較されていますが、細かいところがあちこち違っていますね。しかし走りそのものはオリジナルのエガーバーンよりも断然良いのであります。

モリタからは1/45スケールのスクーターと、それに合わせた人形が発売になりました。詳しくは以下の記事をご覧下さい。

★アルモデルからは、Oナロー「フェルトバーンタイプ小型DL」キットが発売。今までのアルモデルOナロー動力車製品はパワートラックを使うものでしたが、今回は新規に軸距離の短い動力装置を作成しています。

今月のメディア

鉄道模型趣味 2013年 07月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2013年 07月号 [雑誌]

鉄道模型趣味(TMS)誌7月号の表紙はHOナローレイアウト「東見沼軽便鉄道」。2010年10月号で掲載された作品の続編であります。1200×400のセクション4つ(このうち3つが今回発表作)をロの字に組み合わせる構成で、広々とした風景が表現されています。
根津氏のニュルンベルグメッセのレポートでOS.KARというイタリアのメーカーのEmminaという単端式レールバス(マカロニタンタン?)が取り上げられていますが、これはヨーロッパ型ファンならずとも気になる製品。実車は950mmゲージですが、模型はHOm(12mm)とHOe(9mm)の2種類で発売との事です。
RM MODELS (アールエムモデルス) 2013年 08月号 Vol.216

RM MODELS (アールエムモデルス) 2013年 08月号 Vol.216

★RM MODELS誌8月号は特集タイトルの「キットを作るとアタマが良くなる!」が一部で話題になっていますが、新連載の「江頭剛の情景工作なんでんかんでん!」のペーパータオルと爪楊枝を使って作る樹木がレイアウト派には興味深いかも。細密な物ではないですが、安上がりに樹木を大量に作りたい方は一読の価値があります。

明日からは7月、いよいよ夏がやって来ます。8月のJAMや10月の軽便祭に向けての準備の模様が、皆さんのブログやWebページアップされるのが楽しみであります。
それではまた来月!