軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2021年4月のまとめ

一旦解除された緊急事態宣言も再び発令。なかなか新型コロナ禍が収まりませんが、みなさん如何お過ごしでしょうか?
4月も終わったという事で、恒例の「今月のまとめ」をお送りいたします。

今月のイベント

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★2021年3月27日(土)~4月11日(日)、東京・巣鴨のさかつうギャラリーにて「宮下洋一作品展・4」が開催されました。

tsurikakedensha.blogspot.com
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2019年の軽便祭でも展示されたOナローモジュール「猫町逍遥」をメインに、情景作品を展示。昨年は緊急事態宣言発令で中止となってしまいましたが、今年は無事開催。作品を直に鑑賞できる貴重な機会という事で、多くの方が足を運んだようです。

今月の新製品

★新メーカー・伊藤ワークスよりHOナロー9ミリ「木曽カマボコB型客車 小冬」が発売。エッチング・プレス・ロスト・ホワイトメタルを適材適所で使用した手堅い構成のキット。モデルスIMON、エコーモデル、新額堂にて取り扱いとなっています。


★トーマモデルワークスからは、HOナロー9ミリ「モンソン鉄道バルカン4号機」キットが発売。3Dプリントによるキットで、下回りは組立調整済。



★モデルスIMONからは、HOナロー9ミリ「頸城鉄道コッペル2号機 西武山口線」キットが発売。既発売の頸城コッペルのバリエーションで、西武山口線で走っていた時代の姿を模型化したものです。

今月のメディア

鉄道模型趣味(TMS)誌2021年5月号では、HOナローレイアウト「品川営林署井戸川林道」が掲載。かつてとれいん誌で発表され、多くの人の度肝を抜いた伝説のレイアウト・品川営林署の現在の姿が、作者撮影の素晴らしい写真により紹介されています。
また、「コッペル3題3色」と題して、トーマモデルワークスのOナローコッペルを綺麗かつカラフルに仕上げた作品も掲載されています。
★レイルロードからは今井啓輔氏の著書「北海道の殖民軌道-聞き書き集-」が発売。北海道の殖民軌道/簡易軌道について、定年後20回以上渡道し、350人以上の証言を集めて構成したという一冊。簡易軌道好きには喜ばれることでしょう。


立山砂防軌道

立山砂防軌道

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★かつてレールガイ別冊「知られざるナローたち」やレイルマガジン別冊「BESTトロッコ」で活躍された青森恒憲氏の写真集「立山砂防軌道 驚愕の42段スイッチバック」が発売。編集はモデルワーゲンの森川氏、発行はいのうえこーいち氏のこー企画と、ナローゲージ趣味界のレジェンドが集結して出来上がった一冊であります。

★というわけで、4月のまとめは終了。このゴールデンウィークは家籠りの方が多いでしょうが、天気も良い模様なので、塗装などされてみてはいかがでしょうか? ナロー関連の本も相次いで出ていますので、縁側やベランダでグラス片手に読書なんていうのも良いかもしれません。
それではまた月末に!