軽便祭も終わり、なんとなくオフシーズンに入った感のあるナロー鉄模界ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
今日で11月も終わりですので、月末恒例「今月のまとめ」をお送りいたします。
今月のメディア
鉄道模型趣味(TMS)
鉄道模型趣味(TMS)誌2022年12月号では、蕗狩軽便さんの「積層痕を生かしたOナロー スケッチ風モデルの試み 3Dプリント×フェルトバーン」が掲載。3Dプリンタを使ったフェルトバーンDL・なべとろ・客車の編成の製作記事であります。sktrokaru.hatenablog.com
表紙裏に掲載の「宮松寫眞館」では、宮松金次郎氏が昭和5年に撮影された成田鉄道ガ201の写真が掲載。新車当時の姿が記録された非常に鮮明な写真であります。
RM MODELS
RM MODELS誌2023年1月号も、前号に引き続き第18回軽便鉄道模型祭のレポートを掲載。今号の特集が『秋の夜長「ミニシーン」に浸る』であるため、その中の一つとしてまとめられています。今月のイベント
★11月26・27日の両日、京都教育文化センターにて「第5回京都鉄道模型フェスタ」が開催。Moso Factoryを始め、主に関西方面のナロー関連メーカーも出展。
【御礼:第5回京都鉄道模型フェスタ】
— Moso Factory (もうそうふぁくとりー) (@MosoFactory) November 27, 2022
お陰様を持ちまして無事閉幕となりました。
ご来場下さいましたお客様・関係各位に厚くお礼申し上げます。
次回は2023年5月21・22日の予定となりますので、変わらぬご贔屓の程をお願い申し上げます。#京都鉄道模型フェスタ #第5回京都鉄道模型フェスタ
- 京都鉄道模型フェスタ
- 第5回京都鉄道模型フェスタ開催中(終了): 蒸機時代の北海道(雑記帳)(「蒸機時代の北海道」さんによるレポート)
今月の話題
★トミックスの車輌製品などに使われているゴム状?の透明保護シートが車輌本体に影響を及ぼす事例がツイッター上で報告され、それを見て点検された方から続々と被害事例が発せられています。
TOMIX-HOの小型電車(名鉄510。琴電3000)をお持ちの方、長年箱に入れて収納していると発泡スチロールの中箱と車両の間に挟んであるゴム?シートが車体に張り付き、塗面に跡ができているかもしれません。光沢のある屋根はみなやられて、跡がついてしまいました…
— ◆とにっき◆ 猫、鉄道、とりとめなく… (@pUNfokpzcEIbwrY) November 23, 2022
車両は出して走らせてやらないと...
皆さんのTOMIX琴電の保護シート被害報告受けて私も琴電と名鉄510確認しました。
— Chitetsu (@ym20340) November 26, 2022
2両にまとめて別梱包したものを除き1勝6敗。
程度の差こそあれ、1両以外やられていました。名鉄は侵食中でほぼ修復。
全体に琴電の方が良くないですね。 pic.twitter.com/XsIqoaj21u
このゴムっぽいシート、どうやら中国の工場で生産された品によく使われているようで、トミックスN/HO製品以外でも同種のものを見掛けることがあります。お手元のプラ完成品について、早急に点検された方がよいかと思います。
(ナロー関連の話題かというと少々違うかもしれませんが、重大な事柄であり、海外ナロー製品でも同様の例があり得ると思われるため、ご紹介しました。)
★さて、明日からは12月。いよいよ師走ですね。ナローゲージャーにもすっかりおなじみとなった「吉祥寺アートマルシェ」や「さいたま鉄道模型フェスタ」も開催されます。ボーナス片手にお宝を狙う方も多いかもしれませんね。
それではまた来月!