★入選は鉄道青年さんのOナロー草軽モジュール「落葉松沢駅」。ご自身のブログにて制作過程をアップされていましたが、誌面での発表が楽しみであります。
★本雑記帳毎年恒例のネタである入賞者の年齢層ですが、今回は以下の通りです。
- 入選 50代1名
- 佳作 60代2名 50代2名
- 準佳作 70代3名 60代5名 50代2名 40代2名 30代1名
- 努力賞 80代1名 70代2名 60代11名 50代6名 40代1名
全体でみると以下の通りです。
- 80代1名、70代5名、60代18名、50代11名、40代3名、30代1名
(1つの作品に対して連名の場合は、1名としてカウントしました)
以前よりこの雑記帳にて「TMSレイアウトコンペの入賞者の高齢化」を話題にしてきましたが、今年はそれが際立った感があります。60代が最多で50代がそれに続き、40代がぐっと少なくなり30代はたった1名。10代20代は皆無です。入賞者の方のお名前を拝見すると、例年応募されている方が多く、新しい作者の方は少ない様に思えます。
★何回か書いていることですが、やはり「若者のレイアウト離れ」的な傾向があるのではないでしょうか?
「そうでなくて『若者のTMS離れ』だろ!」という意見もあるでしょうが、RMMやとれいんといった他誌で若い人のレイアウトが掲載されていますでしょうか?
ナロー鉄模界を見ても、若手の人は意外とレイアウトを作らない様に思います。レイアウトやパイクをがしがし作っているのはオジサンばかりの様な…
★ゲージ別でみると、以下の通りです。
- Nゲージ=21
- HOゲージ=11
- ナロー9mm=5
- Oナロー=1
- 13mm=1
今年は例年よりもナローの数が少ないのが気になります。
★編集部による講評では「前回と違って今回は全体にレベルが低く」とありますが、入選〜佳作はいずれもB部門(セクションなど)で、A部門(シーナリー付レイアウト)は皆無であることには驚きました。やはりレイアウトの基本はシーナリー付ホームレイアウトであると思うのですが、どうしてしまったのでしょうか?