軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2020年5月のまとめ

外に出るのを自粛しているうちに5月も終了。聞くところによると模型店で素材や塗料、パーツの類が凄い売り上げだとの事。皆さん家に籠って積みキットの消化に励んでおられたのでしょうか?
さて、5月最終日ということで、月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。

今月の話題

★今年の「軽便鉄道模型祭」は会場展示は中止、その代わりにウェブ開催になるとのこと。
SNSへのタグ付き投稿でご参加いただくスタイル」との事ですので、皆さんもご自宅からの参加を検討してみては如何でしょうか?
keibenfes.exblog.jp
トミーテック「ジオコレ」公式Twitterアカウントより、小林信夫氏による塗り絵用イラストが提供されています。


早速塗ってみた作品がアップされています(ワタシもアップさせて頂きました)。皆さんも塗ってみては如何でしょう?

今月の新製品

★アルモデルから猫屋線路面電車用動力(製品名「φ8車輪用ボギー動力(2)」)が発売。トミーテックナローゲージ80「猫屋線直通路面電車」用の動力装置で、純正指定の動力装置(NゲージED用)よりも台車中心間が長く、上回りとのバランスが良いのがミソ。


また、先月紹介したOスケール窓枠セットの方も発売となりました。

★トーマモデルワークスからは、HOナロー9ミリ「ギルピンカブース」が発売。3Dプリントによる完成品。特注で10.5ミリゲージ(HOn3)版も製作する模様です。

また、HOナロー「遠厩鉄道 コッペル3号(赤台枠)」完成品も発売。既に発売されている製品のバリエーションで台枠が赤になっているもの。猫屋線客車にもよく似合いそうです。

ワールド工芸からはHOナロー「静岡鉄道 B15形 蒸気機関車キットが発売。かつて駿遠線で活躍し、今も保存されている蒸機です。

今月のメディア

鉄道模型趣味 2020年 06 月号 [雑誌]

鉄道模型趣味 2020年 06 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: 雑誌
鉄道模型趣味(TMS)誌2020年6月号では、Oナローモジュール製作記「田植え日和 日本の原風景を再現する」が掲載。田植え風景を再現したモジュールで、2400本もの苗を植えた水田が見物。瑞々しい緑が目に心地よい作品。自作の人形も効果的です。
林信夫氏の連載・楽しい軽工作は1/45サイズの「小さな事務所の作り方」、いのうえこーいち氏の連載・模型のためのエッセンスは「ボールドウィンの軽便蒸機」と題して、英国保存鉄道の2Cという珍しい軸配置のボールドウィン製ナロー蒸機を紹介しています。

★今月はRM MODELS誌はお休みですが、その代わりにYouTubeにて宮下さんの「昭和模型工作室」の動画が公開。梅桜堂の看板建築ストラクチャーキットの組立が前・後編で公開されています。

【宮下洋一 昭和模型工作室】梅桜堂 看板建築シリーズ(3)を作る<前編>下地・塗装

【宮下洋一 昭和模型工作室】梅桜堂 看板建築シリーズ(3)を作る<後編>組立・完成

また、このキットのプロトタイプの建物についても、宮下さんがブログで紹介されています。

今月の残念なお知らせ

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★毎年国際鉄道模型コンベンション(JAM)が開催される東京ビッグサイトの近く、ゆりかもめ駅横のTFTビル2階にあった「アキツ(akitsu)」が4月末で閉店したとのこと。

多人数で入れるお店ということでJAMコンの打ち上げ等で行かれた方も多い筈。特にナロー鉄模界隈では、JAMの期間中は毎日の様に通って「乾杯イェーイ」するのが毎年恒例だっただけに残念でなりません。今年のJAMコンはもともとお休みだったので、2021年の夏を楽しみにしていたのですが…

★さて、明日からは6月。イベントも軒並み中止になってしまっていますが、その分オンラインで作品をガンガンアップして盛り上がりましょう!
それではまた来月!