軽便鉄模アンテナ雑記帳

軽便鉄模アンテナ管理人(うかい)の雑記帳です。ナローゲージ鉄道模型の話題が主

2022年5月のまとめ

ゴールデンウィークも終わり、だんだん暑くなってきた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日で5月も終わりという事で、月末恒例「今月のまとめ」をお送りします。

今月のメディア

■新装版・軽便探訪


★機芸出版社より「新装版・軽便探訪」が発売。2003年に発行された「軽便探訪」を軽装版で復刊したものですが、SNS上でもなかなかの好評。


詳しくは以下の記事をご覧ください。

鉄道模型趣味(TMS)

鉄道模型趣味(TMS)誌2022年6月号では、1/35・16.5ミリの「足尾のフォードタイプGL」が掲載。ウクライナ製の1/35ミリタリープラモ改造による作品です。
また、「海を渡るOO-9」と題し、KATOのOO-9英国型ナロー「スモールイングランド」が現地であるフェスティニオグ鉄道で披露された件の紹介、そして現地で展示されたたいやきやいたさん製作によるOO-9レイアウト(910×652ミリ)の製作記事が掲載されています(スモールイングランドの発売にあわせて、ホビーセンターKATOでも展示されていましたね)。

■とれいん

★とれいん誌2022年6月号の連載「国鉄道へのいざない」は4月号に続いて「ウェールズの小さな汽車たち」。英国のナロー蒸機保存鉄道の紹介で、今回は車輌編です。
同じく連載である「蕗狩通信」は「ウィリアム・メイン作 児童文学『砂』の1シーンより」。HOナローの小さなジオラマであります。
sktrokaru.hatenablog.com

今月の新製品

アルモデルよりHOナロー「協三凸DL」が発売。エッチングによるキットで、下回りはKATOポケットラインのチビ凸動力(別売)を使用。


★モデルワーゲンからはHOナロー「立山砂防の加藤製4tGL」が発売。いつものごとくプレスとロスト主体によるキットです。

今月のイベント

★5月1日に東京・練馬にて「スワップミート同窓会2022」が開催(主催:新額堂)。3年ぶりの開催で多くの方が買い物や仲間との交流を楽しんだ様です。
詳しくは以下のリンク集をご覧ください。

★5月20日~22日の三日間、東京・吉祥寺にて「鉄道模型アートマルシェ vol.8」が開催(主催:レイルクラシック)。毎年2回の開催で、今回で8回目。ナローファンにはからくりラボのOナロー9ミリバテロコキットがなかなかの人気だった模様。

今月の話題

★ここ2年程「エア開催」であった軽便鉄道模型祭ですが、今年は実開催に向けて6月4日より出展募集を開始する旨のお知らせがありました。
keibenfes.exblog.jp
★大阪の老舗・マッハ模型が、来る6月20日をもって閉店することが発表されました。


同店は鉄道調色塗料や工具などのオリジナル製品でも知られていますが、閉店のニュースが報じられるやいなや、愛用者の多い「キサゲ刷毛」がネットオークションで高値を付ける事態となり、定価の4倍以上の値段で落札された例も出ています。
もっとも、数日前に再入荷している店もあったり、転売防止のためにネット通販は止めているけれど店頭在庫はしているという店もあるようです。また、モデルワムからは同様の構造の「キサゲブラシ」という品が発売されているとの事。
ameblo.jp

★さて、明日からは6月。梅雨でジメジメして塗装には向かない季節ですが、こういう時はシーナリー工作などしてみると良いかもしれません。
それではまた来月!