★新宿住友ビル三角広場にて開催された鉄道模型コンテスト2023東京大会を見てきました。
メインであるNゲージモジュールレイアウトについては一般メディアや鉄道模型誌で紹介されると思うのでそちらにお任せして、ナローゲージャーとして気になったものを2つご紹介しましょう。
EB403
鉄道模型コンテストの車輌部門に出ていた岡山理科大学付属高等学校の皆さんの作品。
— うかい (@ke_ukai) August 5, 2023
1/30・16.5ミリで車体は工作用紙、パンタグラフは1ミリプラ棒(ちゃんと可動する!)
塗装はダイソーのミルクペイント各種を使用とのことですが、錆さびの表現がイイですね。
只今ナローおじさんの間で話題沸騰中! pic.twitter.com/2MD06qbHzE
★まず、車輌部門にエントリーされていた岡山理科大学付属高等学校のみなさんのナロー鉱山用電気機関車。柵原ふれあい鉱山公園に保存されているEB403がプロトタイプ。1/30・16.5ミリで製作されていて、車体は工作用紙、パンタグラフは1ミリプラ棒。実によく実車のプロポーションを捉えていますね。
塗装はダイソーで売ってる「ミルクペイント」各種を使用とのことですが、錆の表現がセンス良く決まっています。
説明のカードがなかなかにポップですが、この作品を楽しそうに説明してくれたのは女子部員さんでした(同校は共学校)。
鉄道模型コンテスト(鉄コン)のホームページに制作記等掲載されていますので、ご覧ください。
OSCAR
★7月のまとめでも記載しましたが、KATO新工場に敷設されるナローライン「関水本線」で活躍する蒸気機関車「OSCAR」が鉄コンの場で初披露。これ目当てに来場したナローファンも少なからずおられたようです。
製造は言わずと知れた羅須地人鉄道協会であります。
当機のデザインはKATO社内デザイナーの方だそうで、名前は英国庭園に環境整備されるのでアイルランドの作家の名前(とその作家から命名したデザイナーさんの家のペットのキツネ)が由来だとか。キャブの床板がレーザーカットでキツネのシルエットと"OSCAR"の名前がカットされているのが面白かったです。 pic.twitter.com/SCZRHQH5Mv
— 蒼崎 一希@C102土曜東“エ” 55a (@Kazuki_Aozaki) August 5, 2023
上記のツイート(今はポストか…)を拝見するに、このOSCAR、デザイナーズマンションならぬデザイナーズロコでありますね。
キャブの床にはレーザーカットによるキツネマークの切り抜きが!
おしゃれなディスプレイ。
関水本線の開通が楽しみであります。